【あなたのお悩みは?】肌の悩みに合わせたおすすめ洗顔料15選

加齢や季節ストレスなど、ちょっとした変化でお肌はダメージを受けてしまいがち。
小さな子供がいると忙しくてスキンケアまで手が回らない、という方もいらっしゃるでしょう。

この記事でわかること
・各洗顔料の特徴と選び方
・洗顔のポイント
・おすすめ洗顔料と洗顔グッズ

読むのに必要な時間は約 11 分です。

 

1.洗顔料の種類

洗顔料にはいくつか種類があります。定番のフォーム(クリーム)タイプや固形石けんから、パウダー、ジェルと本当に様々で、その特徴も商品によって大きく異なります。種類ごとにその特徴を見ていきましょう。

■フォーム(クリーム)タイプ

洗顔料の主流の商品で、その多くがチューブに入ったクリームタイプです。
手や洗顔ネットなどで泡立てて使います。
出過ぎた皮脂や汚れを落とすことを目的とした製品で、高起泡性低刺激性界面活性剤が主成分です。
合成界面活性剤を使用していない石鹸成分の商品も、身体用の石けんは固形があることが条件とされる薬事法上、ペースト状であれば洗顔フォームに分類されます。

■泡タイプ

ポンプタイプの容器の商品が殆どで、プッシュした時点で泡となって出てくるタイプの洗顔料です。泡立てる手間がいらない反面、商品によっては、より泡立たせるための起泡剤などが含まれている場合もあります。

■パウダータイプ

粉状の洗顔料です。
単純に石けんをパウダー状にしたものもある一方で、酵素入りで肌の角質除去を促進させる商品もあります。
粉のまま使うと肌に傷がつくため泡立ては必須ですが、コツが要ります。洗顔ネットなどを併用するのがおすすめです。
酵素入りの洗顔料はタンパク質である肌の古い角質を酵素で除去する仕組みなのですが、酵素は化学反応後も性質は変わらず働き続けるため、洗顔後はきちんと洗い流す必要があります。

■ジェルタイプ

泡立たないゼリー状の洗顔料で、洗顔と同時にマッサージができる商品として人気が出てきた洗顔料です。
使っているうちに暖かくなるホットジェルタイプなどもあります。

■固形石けん

固形で固く、手や洗顔ネットで泡立たせる必要があります。洗顔石けん、化粧石けん、浴用石けんと表示されているものは石けんの成分が主成分で、天然の界面活性剤が洗浄剤となっています。
固形でも石油由来の界面活性剤が配合されている商品もあるので、気になる方は注意が必要かもしれません。

2.洗顔料の選び方

 

洗顔料は肌質や季節、その時の肌の状態によって合う合わないが出てきてしまう場合があり、一概に『絶対にこれがおすすめ』とは言いにくい部分があります。

それぞれの状態に合わせながら、皮脂が気になる場合は洗浄力の強いフォームタイプを、肌荒れが気になる場合は敏感肌向けの商品を、ざらつきやごわつきが気になる時は角質ケアができる商品を選びましょう。

敏感肌向けの商品を選ぶ際には、さらに注意しなければならないこともあります。
というのも、敏感肌向け商品の中には、無添加と表示されているものや薬用と表示されているものがあるのですが、消費者の考える『無添加』とメーカーが示す『無添加』、消費者が考える『薬用』とメーカーが考える『薬用』が時として一致しない場合もあるのです。
無添加のものは何が無添加なのか、薬用はどんな成分が含まれていることで薬用と表示されているのかきちんと確認したほうが良いでしょう。

また、使用して肌トラブルが起きた場合は使用を中止し、状態を見て皮膚科へ受診するとともに、どの成分が刺激となっているのか、トラブルが起きた商品の成分をチェックしておくと、次回以降の洗顔料選びの助けになるかもしれません。

3.洗顔のポイント

洗顔するにあたっては、手順ごとにいくつかポイントを押さえる必要があります。
どの手順においても言えるのですが、洗顔の際は肌に極力負担をかけないようこすらないようにしましょう。

■洗顔の手順

 

①手を洗う
手に汚れや皮脂が多くついていると、洗顔料を泡立てる間に手を洗うことになってしまい、効果が発揮されません。
洗顔をする前に、石けんやハンドソープなどで軽く手を洗いましょう。

②泡を作る
手のひらでゴシゴシ洗顔すると肌にダメージを与えてしまうため、優しく洗うためにふんわりした泡を作る必要があります。
手を使う場合は利き手と反対側の手に洗顔料を乗せ軽く凹ませた状態で水またはぬるま湯を入れ、利き手の指先で混ぜましょう。空気と混ぜるイメージを持つとふんわりした泡が作りやすくなります。
手で泡を作るのが苦手だったり手間だと感じる方は、洗顔ネットや洗顔泡立て器を使うのが良いでしょう。

③優しく撫でるように洗う
まず皮脂の出やすいTゾーンや小鼻の脇などに泡を乗せ汚れを吸着させたら、顔全体に泡を広げます。
ゴシゴシこすらず、あくまで泡を乗せ、広げることを意識しましょう。長時間泡を乗せているのも肌に負担がかかりますので、長くても30秒程度に留めましょう。

④水またはぬるま湯ですすぐ
熱いお湯で流すと必要以上に皮脂が流れていってしまいますので、水かぬるま湯で流しましょう。ぬるま湯を使う場合は、体温と同じかそれ以下の温度にしましょう。
すすぐ場合も肌をこすらず、お湯を優しく肌に当てて洗顔料を落としましょう。

生え際や耳・あご周りは洗顔料を流し忘れやすい場所です。洗顔料が残ると肌荒れの原因になりますので、きちんと洗い流しましょう。

⑤タオルで優しく拭く
洗顔が終わり、仕上げにタオルで拭くときは、タオルを優しく肌に当てて水を吸い取らせ、こすらないようにしましょう。

4.肌の悩みに合わせたおすすめ洗顔料ブランド15選

敏感肌、ニキビ肌に混合肌と、お肌の悩みは人それぞれ。洗顔料もそれぞれが悩む症状に合わせて選ぶことが大事です。

〈敏感肌向け〉
一般に売られている化粧品や保湿剤などをつけたり、汗をかいたりするだけで肌が赤くなったり荒れたりする敏感肌の方は、自分に合う洗顔料を探すのも大変ですよね。
消炎作用の成分が配合された商品、石けん素地のみの商品、石けん素地に保湿剤が配合された商品などいろいろ探してみました。

■キュレル 泡洗顔料

出典:https://www.kao.com/jp/

花王から販売されている乾燥性敏感肌向けのスキンケアシリーズ『キュレル』の洗顔フォームです。医薬部外品で、消炎作用のあるグリチルリチン酸2Kが配合されています。
弱酸性、無香料、無着色、アルコールフリー(エチルアルコール無添加)で、アレルギーテスト・乾燥性敏感肌の方の協力によるパッチテスト済です。

■カウブランド 無添加シリーズ

カウブランド 無添加洗顔せっけん

出典:https://www.cow-mutenka-fc.jp/

カウブランド 無添加うるおい洗顔

出典:https://www.cow-mutenka-fc.jp/

カウブランド 無添加泡の洗顔料

出典:https://www.cow-mutenka-fc.jp/

赤箱や青箱でおなじみの牛乳石鹸共進社株式会社から販売されているデリケート肌向けの洗顔料です。
固形石けん、洗顔フォーム、泡タイプの3種類が販売されています。
固形石けんは石けん素地に保湿成分が配合されていて、洗顔フォームと泡タイプは植物由来のアミノ酸系界面活性剤と保湿成分が配合されています。

どれを買えば良いのかわからない、という方向けにサンプルセットが提供されているので、迷った場合はサンプルを試してみるのもいいですね。

出典:https://www.cow-mutenka-fc.jp/

カウブランド無添加フェイスケアサンプルセット申し込み:https://www.cow-mutenka-fc.jp/

■ミヨシ無添加シリーズ

無添加 洗顔せっけん 固形

 

出典:https://www.miyoshisoap.com/

無添加 泡の洗顔せっけん 素材こだわり

出典:https://www.miyoshisoap.com/

無添加 泡の洗顔せっけん

出典:https://www.miyoshisoap.com/

何が刺激になっているかわからないから、とにかく刺激になりそうなものは避けてお肌の調子を整えたい、という方におすすめなのがミヨシの無添加シリーズです。
ミヨシの無添加シリーズは、どの商品も石けん素地もしくはカリ石けん素地と水だけでできている石けん成分のみの商品です。
無添加洗顔せっけんは牛脂とパーム核油が原料で、無添加 泡の洗顔せっけんはマカデミアナッツ油とココナッツ油が原料となっています。保湿成分は添加されていませんが、素材自体に保湿効果があるものが使われています。

■アベンヌ

アベンヌ リッチウォッシュバー

出典:http://www.avene.co.jp/

アベンヌ スキンバランスフォーム

出典:http://www.avene.co.jp/l

アベンヌはアベンヌ温泉水を使用したスキンケア商品のシリーズで、洗顔料としては、洗顔石けんのリッチウォッシュバーと泡タイプ洗顔料のスキンバランスフォームが販売されています。

リッチウォッシュバーはアベンヌ温泉水と、ミツバチが分泌した天然油分成分、ミツロウを配合した保湿効果の高い「コールドクリーム成分」が配合されていて、成分数を16種類に絞った低刺激処方です。
スキンバランスフォームは石けん成分を含まない植物由来の洗浄成分が含まれています。

リッチウォッシュバー、スキンバランスフォームともにニキビ肌の刺激になりにくいノンコメドジェニックテスト済みの商品です

■ロゼット

ロゼット 無添加石けん洗顔フォーム

出典:https://rosette.jp/

ロゼット 無添加アロエ洗顔フォーム

出典:https://rosette.jp/

ロゼット 無添加米ぬか洗顔フォーム

出典:https://rosette.jp/

ロゼットの無添加石けん洗顔フォームは、洗顔フォームでありながらその成分は石けんが主体になっている洗顔料で、保湿剤、皮膚保護剤が添加されています。
同じ無添加シリーズの商品として、無添加アロエ洗顔フォームと無添加米ぬか洗顔フォームが販売されています。
どの商品も香料・鉱物油・防腐剤・着色料は無添加、石油系界面活性剤・シリコンは不使用です。

■dプログラム

dプログラム コンディショニングウォッシュ

出典:http://www.shiseido.co.jp/

dプログラム コンディショニングソープ

出典:http://www.shiseido.co.jp/

季節や体調の良し悪しで肌の調子が変わる「ときどき敏感肌」の方向けの商品として資生堂が販売しているdプログラムシリーズ。
コンディショニングウォッシュはdプログラムの洗顔料で、コンディショニングソープは石けんタイプの洗顔料です。
どちらの商品もアレルギーテスト済みで、ニキビのもとになりにくい処方となっています。

コンディショニングウォッシュは540円のサンプルが公式サイト・Amazon・LOHACOで、コンディショニングウォッシュとクレンジングオイルが2回分セットになったお試しセットがAmazonで販売されています。

dプログラム コンディショニングウォッシュ トライアルサイズ

出典:http://www.shiseido.co.jp/

公式販売ページ:コンディショングウォッシュ(トライアル用)

http://www.shiseido.co.jp

d プログラム ディープクレンジングオイル & コンディショニングウォッシュ お試しセット

Amazon販売ページ:d プログラム ディープクレンジングオイル & コンディショニングウォッシュ お試しセット

■ノブ

ノブ ソープD

出典:https://noevirgroup.jp/

ノブ フォーミングソープ D

出典:https://noevirgroup.jp/

ノブ リキッドソープ D

出典:https://noevirgroup.jp/

ノブは、皮膚のトラブルが気になる方のための臨床皮膚医学に基づく化粧品で、ノエビアグループの常盤薬品が販売しているスキンケア商品のシリーズです。
皮膚科や形成外科などでも紹介されることが多い商品で、皮膚トラブルを医学的見地からしっかり考えて作られている商品です。
敏感肌向けの洗顔料としては石けんのソープDと泡タイプのフォーミングソープD、液体タイプのリキッドソープDが販売されています。

【ニキビ肌】
敏感肌と同じしように、悩んでいる人が多いのがニキビ。思春期だけでなく、成人しても繰り返す大人ニキビは、なかなか治らず困りものです。
2008年には日本皮膚科学会によってニキビ治療のガイドラインが制定され、更新されています。

(2017年度ガイドライン:https://www.jstage.jst.go.jp/

ガイドラインによると、ニキビの方は1日2回の洗顔が推奨されており、ニキビを増やす成分が入っていないノンコメドジェニックテスト済みのものを選ぶと良いようです。
この10年で病院でのニキビ治療は大きく変わっており、ニキビで悩み続けている方は一度皮膚科での受診をお勧めします

■ノブ ACアクティブ ウォッシングフォーム

出典:https://noevirgroup.jp/

ノブ ACアクティブは、敏感肌向け化粧品ノブのニキビ予防成分が配合された商品で、年齢問わずニキビが多く、毛穴の黒ずみやお肌のざらつきが気になるにきび肌の方に向けたシリーズです。
医薬部外品で、抗菌作用のあるサリチル酸と肌あれ予防の有効成分であるグリチルリチン酸2Kが配合されています。
パッチテスト・アレルギーテスト・ノンコメドジェニックテスト済みで、無香料・無着色です。

■スキンライフ

薬用洗顔フォーム

出典:https://www.cow-soap.co.jp/

薬用 泡のふんわり洗顔

出典:https://www.cow-soap.co.jp/

牛乳石鹸共進社株式会社から販売されているニキビ肌向けの薬用洗顔料です。洗顔フォームと泡タイプの泡のふんわり洗顔の2種類が販売されています。
殺菌作用のあるイソプロピルメチルフェノールと消炎症作用のあるグリチルリチン酸2Kが有効成分として配合されています。
10代向けの商品のイメージもありますが、殺菌成分は年齢に関係なく効果を発揮しますので、大人ニキビで悩んでいる方でも使用できます。

公式販売サイトはAmazonパントリーとLOHACOのようですが、2018年11月末現在の時点でAmazonの方は価格が安定していないようなので、LOHACOの販売サイトをご紹介しておきます。

LOHACO スキンライフ販売ページ:

https://lohaco.jp/(薬用洗顔フォーム)

https://lohaco.jp/(薬用泡のふんわり洗顔)

【混合肌向け】
乾燥しているのに皮脂も多い混合肌は、保湿重視にすべきなのか皮脂のケアにすべきなのか判断が難しく、スキンケアも悩みがちです。

■キュレル 皮脂トラブルケア 泡洗顔料

出典:https://www.kao.com/jp/

花王から販売されているキュレルシリーズには、皮脂でベタつくのにカサつく乾燥性敏感肌向けの商品も販売されています。
キュレル 皮脂トラブルケア 泡洗顔料は泡タイプの洗顔料で、消炎作用のあるグリチルリチン酸2Kが有効成分として配合されており、皮脂を溶かすためにラウレス硫酸Naなどの洗浄剤も配合されています。
弱酸性、無香料、無着色で、アルコールフリー。アレルギーテスト・敏感肌の方の協力によるパッチテスト済みです。

【クレンジング洗顔】
毎日クレンジングと洗顔の両方を繰り返すことに負担を感じている方にオススメなのが化粧も落としてくれるクレンジング洗顔です。
ただし、マスカラや口紅といった落ちにくいポイントメイクは、やはり専用のクレンジングが必要のようです。

■ロゼット

無添加石けんメイク落とし洗顔フォーム

出典:https://rosette.jp/

無添加アロエメイク落とし洗顔フォーム

出典:https://rosette.jp/

無添加米ぬかメイク落とし洗顔フォーム

出典:https://rosette.jp/

香料・鉱物油・防腐剤・着色料・表示指定成分は無添加でありながら、メイク落としもできるロゼットの無添加シリーズ。
低刺激でクレンジングまでできるこの商品は、「洗わない洗顔」で人気のロゼットクレンジングミルクを販売するメーカーならではの商品ですね。

■ダブ3in1 メイクも落とせる泡洗顔料

ダブ3in1 メイクも落とせる泡洗顔料は、クレンジング・洗顔だけではなく、更に保湿の3役までこなしてくれる商品です。
手が濡れていても使えるので、お風呂でさっと流して終わりたい日にオススメです。

■なめらか本舗 水クレンジング

出典:https://noevirgroup.jp/

化粧品メーカーノエビアの子会社で、ノブも手がける常盤薬品が販売しているなめらか本舗 豆乳イソフラボンシリーズ。
なめらか本舗水クレンジングは、クレンジング・洗顔・保湿もでき、更に水で洗い流さなくていいという商品です。
とにかく楽チンな商品なのに、大豆イソフラボンなどの効果で肌の保湿が期待できるのも嬉しいポイントです。

■洗顔専科 メイクも落とせる洗顔料

出典:http://www.hada-senka.com/

花王から販売されている洗顔専科の『メイクも落とせる洗顔料』は、フォームタイプの商品でアレルギーテスト済みです。
角質・老廃物をクリアにする処方がされており、シルクエッセンスやヒアルロン酸といった保湿剤も配合されています。

〈トライアル商品〉
いつも使っている洗顔料はあるけど、たまには違うものを使ってみたい。だけど使い切る自信もないし、と迷っている方は、トライアル商品を試してみてはいかがでしょうか?

【パウダータイプのトライアル商品】

■スイサイ 洗顔パウダー ビューティクリアパウダーウォッシュ トライアル 0.4g×15個

出典:https://www.kanebo-cosmetics.jp/

酵素パウダー洗顔を試してみたい方におすすめなのが、カネボウ化粧品から販売されているスイサイ ビューティクリアパウダーウォッシュのトライアル商品です。
パウダー洗顔料は商品によって自分で容器からパウダーをとって量を調節しなければならないものもありますが、この商品は一回分ずつカプセルになっていて、初心者でも使いやすい商品です。
15個入りで1000円前後、32個入りで2000円前後なので、トライアル商品にありがちな割高感も少なく、試しやすい価格設定となっています。

50年以上も前から酵素洗顔量を販売しているカネボウ化粧品。
公式サイトには動画・画像による丁寧な使用方法の説明がありますので、興味のある方は覗いてみてください。
商品ならびに使用方法の説明ページ:https://www.kanebo-cosmetics.jp/

【ジェルタイプのトライアル商品】

■エテュセ プレミアム アミノホットクレンジング サンプル10包セット

ジェル洗顔を試してみたい方におすすめなのが、Amazonで購入できるエテュセ プレミアム アミノホットクレンジングのサンプルです。
この洗顔料は、これ1つで、メーク落とし・洗顔・マッサージ・パック・保湿までできてしまう商品です。

一回分ずつ小分けされているのではじめての方も量を間違えることなく使えますし、旅行などの際でも、多機能なこの商品1つあればスキンケアできるので、荷物も減って助かります。無香料・弱酸性で、ニキビのもとになりにくい処方となっており、アレルギーテスト済みです。

5.洗顔サポートグッズ

ここでは、石けんがいつの間にか溶けてしまって困っている方や、洗顔の泡立てに不満がある方向けに、洗顔の手助けになるサポートグッズの紹介をさせてもらいますね。

①石けんが溶けにくい石けん置き
洗顔用に限らず、浴用でもキッチン用でも石鹸を使っていると、石けん置きに触れている部分がドロドロになって不快な思いをした経験、ありませんか?
石けんを使いたいけどドロドロになるのが嫌で他の商品を使っている、そんな方におすすめなのが、スポンジ付きの石けん置きです。

受け皿の上に荒いスポンジが載っているだけの構造なのですが、石けんがとても長持ちします。
無印良品や家庭用品を販売する株式会社マーナなどから販売されていて価格もお手頃なので、気になった方は一度お試しください。

■無印良品 発泡ウレタン石けん置き

出典:https://www.muji.net/

公式販売ページ:https://www.muji.net/

■マーナ スポンジ石けん置き(皿付)

出典:https://shop.marna-inc.co.jp/

公式販売ページ:https://shop.marna-inc.co.jp/

②洗顔ネット・洗顔泡立て器
洗顔の泡を早く泡立てたい、上質な泡を作りたい、そんな願望を叶えてくれるのが洗顔ネットや洗顔泡立て器です。
洗顔料を手で泡立てると、どうしても手の汚れを洗うことになり洗浄成分が減ってしまいます。
洗顔グッズを活用し、一つ上の洗顔を目指しましょう。

■無印良品 洗顔用泡立てネット

出典:https://www.muji.net/

公式販売ページ:https://www.muji.net/

■株式会社富士 マイクロバブルフォーマーあわわ

 

出典:http://www.fuji-trade.co.jp/

公式動画:https://youtu.be/Tyqp1A7nzTA

洗顔泡立て器は100均ショップでも同様の商品が販売されています。
気になる方はそちらで試してみても良いかもしれませんね。

6.合わせて知りたい洗顔後のスキンケア

肌の状態に合った洗顔料で洗顔しただけでは、完璧なスキンケアとは言えません。
洗顔・入浴後は肌の水分がどんどん失われてしまう状態です。
乾燥を防ぐために、できるだけ早く化粧水で保湿しましょう。洗顔と同様に、こすらず、叩かず、肌に負担をかけないように気をつけましょう。

化粧水で水分を補ったあとは、乳液やクリームなどを使って油分を補いましょう。

洗顔で失われた角層の水分量を化粧水で補い、皮脂膜の機能を乳液やクリームで補うと、肌のバリア機能キープに繋がり、肌に負担がかかりにくくなります。

7.まとめ

お肌のために毎日やっている洗顔も、肌の状態に合った洗顔料で適切なケアをしていないと、肌荒れがひどくなる原因になってしまいます。
乾燥や加齢など、毎日を普通に過ごしているだけでも、お肌にとってダメージとなる原因はあちこちに潜んでいます。
肌の状態は移ろいやすく、傷つきやすいものです。
その時その時の状態に合ったスキンケア商品や方法を取り入れて肌トラブルを減らし、美肌を目指しましょう。

ライター名
中尾