【骨盤を締める】妊娠前よりきれいに♡骨盤矯正の方法教えます!

骨盤を締める方法。皆さんは何を試されているでしょうか。そもそも「産後の骨盤矯正、何かした方が良いの?」と疑問に思っている方は多いのでは?一方で「別に腰痛もないし放っておいても大丈夫」と思っている方も多いですよね。
とんでもない!
妊娠・出産を経て、女性の骨盤は大きくゆるんだ状態になっています。放っておいても締まりますが、何もケアをしないとゆがんだまま固まってしまいます。そうなると、腰痛を始め各所に不調が出たり、今は大丈夫でも次の産後や更年期に影響が出てしまったりするんです。産後の骨盤は放っておいたらダメ!そして腰痛をお持ちの方や、第1子でゆがんだ骨盤が原因で不調気味の方、今が骨盤を正しい位置に戻すチャンスです!
ここでは、おすすめの骨盤体操からおすすめの整体、おすすめの骨盤トレーニンググッズまで、とにかく産後の骨盤矯正の全てを詰め込みました!
産後のアナタに是非読んでいただきたい!!

この記事でわかること
1産後の骨盤矯正の必要性
2おすすめの骨盤矯正グッズ
3おすすめの整体

読むのに必要な時間は約 15 分です。

目次

1.産後の骨盤矯正はいつから始める?

産後の骨盤矯正はいつから始めるか?それはズバリ産後すぐです。詳しくご紹介します。

■産後すぐからスタート

産後の骨盤ケアは、体調を見ながら産後1ヶ月頃を目安に始めることが推奨されています。
ですが、実は産後の体調や骨盤の固まりにはかなり個人差があり、産後すぐに始めても問題のない場合も多いそうです。「骨盤ケアは産後早ければ早い方が良い」とする接骨院もあります。早い人では、産後1〜2ヶ月で骨盤がしっかりしてくることもあるとか。分娩の翌日くらいから様子をみながら、その時期にあった骨盤底筋群のトレーニングを始めてみても良いかもしれません。退院後、体調が落ち着いているなら、接骨院などに連絡して、いつから矯正が可能か指導を仰いでみることをおすすめします。

その他、産院で分娩直後に骨盤ベルトを巻いてもらうことも効果的です。
私の場合は、産院でバースプランの打ち合わせのときにお願いしておきました。分娩後すぐ、分娩台の上で巻いてもらえました。このときに巻くものは分娩の血がついてしまうので要注意です。産院では専用の物(使い捨てられる簡易な物)が用意されていました。事前に産院に相談してみましょう。

■時期に合わせて骨盤矯正の方法を変える

【産後すぐ〜産後1ヶ月】

・骨盤ベルト、ショーツ
・産褥体操

出産で大きくなった子宮は、1ヶ月ほどで元の大きさに戻ります。それに伴って内臓の位置も戻ります。
骨盤ベルトの着用は早い方が効果的と言われていますが、この時期に骨盤を強く締めすぎると悪露の排出が阻害され母体の回復を遅らせてしまう恐れがあります。骨盤ベルト着用時はきつく締めすぎず、1日中つけるなど長時間の使用は控えましょう。また就寝時の着用も、血流を妨げたり、ずれて正しい位置をキープできない可能性が高いので、避けた方が良いでしょう。骨盤ベルトと並行して、産後すぐからでも可能な寝ながらできる簡単な産褥体操を無理のない範囲で行っていきましょう。
あくまで母体の回復が優先です。

【産後1ヶ月〜】

・接骨院や整体に通い始める
・骨盤ベルト、ガードル
・骨盤体操

産後の骨盤矯正は産後1ヶ月が勝負と言われています。1ヶ月健診で問題がないようなら、本格的に開始しましょう。接骨院や整体もこの時期に通い始めることを推奨しているところが多いです。
後で詳しくご紹介しますがワコールの産後用ガードルも、体調が落ち着いていれば産後1ヶ月後頃から使用可能です。
骨盤底筋群を鍛えるためのトレーニングも、自宅で簡単にできるものが多いので是非取り入れましょう。こちらも後で詳しくご紹介します。

■帝王切開後は医師と相談

帝王切開の場合、経膣分娩ではなので、骨盤もそれほど開いていないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。妊娠中には、骨盤まわりの関節や靭帯がゆるみ、「恥骨結合」という、骨盤の前面にある左右の恥骨が軟骨によって結合している部分の結合が弱まり、出産に向けて骨盤がどんどん開いていきます。
そして、経膣分娩よりも、脳に「出産した」という信号が行きにくいため、産後の体の戻りが遅いとも言われています。そのため帝王切開で出産した方も、同じように骨盤ケアが必要です。

ただし帝王切開の場合は、子宮を切開しています。出産とは言え手術です。経膣分娩よりも体が負ったダメージは大きいです。傷の回復を待ち、少なくとも術後1ヶ月間は骨盤ベルトの使用を控えましょう。1ヶ月健診で、医師に骨盤ベルトの着用や骨盤矯正のトレーニングの開始時期について相談してみましょう。帝王切開後、通常であれば骨盤ベルトは産後1ヶ月から、骨盤矯正のトレーニングなどは産後2〜3ヶ月からと言われています。
ただし、強力なサポーターは、傷口に触れると術後の回復に差し障ります。ゆるめの物から始めましょう。

2.悩んだら専門家へ!おすすめ骨盤ケアをしてくれる整体

簡単に装着可能な骨盤矯正のベルトや器具が出回っていますが、やはり一番いいのは専門家の力を借りること。
「産後の整体ってどこに行けば良いの?」
という方のために、おすすめの整体をご紹介します。産後、整体に通う場合、どこでも良いというわけではありません。
「産後の骨盤ケア」を掲げているところがおすすめです。実績も技術も全く違うそうです。

また、整体院や接骨院で産後ケアの施術を受ける場合は、絶対に1回では終わりません。私が話を聞きに行った接骨院では3ヶ月ほどかけて12〜15回程通うとのこと。
とはいえ、やはり自分ではケアしきれないところまでケアしていただけるのなら、通う価値あり!特に産後はリフレッシュの意味も込めて通えるうちにしっかりケアをしていましましょう!!

■カラダファクトリー

産後ケア訴求

カラダファクトリーでは、産後2ヶ月から産後ママのための『産後向け整体・骨盤調整コース』が用意されています。
出産による骨盤の開きやゆがみ、下腹部のたるみなどの身体的な悩みだけではなく、体と心の両面でのケアを心掛けています。

【カラダファクトリーのこだわり】
カラダファクトリーでは、オリジナルに生み出された「A.P.バランス®整体」を基本に、姿勢や体型の維持に関係する骨盤と、自律神経に関係する首の頸椎を調整することで、体と心、両面からケアを受けることができます。

『産後向け整体・骨盤調整コース』では骨盤矯正をするだけではなく、丁寧なカウンセリングを行い、それぞれの産後の悩みに合った施術を行います。

【こんなお悩みを持つ人におすすめ!】
出産後2ヶ月以降で、以下のような悩みを持っている人は、是非一度、相談に行ってみてはいかがでしょうか?

・骨盤のゆがみが気になる
・手足がむくむ
・腰が痛む
・猫背が気になる
・肩こりがつらい
・すぐに疲れてしまう
・頭が重い、頭痛がする
・下腹部のたるみが戻らない
・首がだるい
・イライラする
・無気力

店舗にもよりますが、カラダファクトリーでは、ベビーカーで入店できたり、赤ちゃんと一緒に個室で施術を受けることができます。産後ケアは通わなければならないので、赤ちゃんと一緒に行けることは、私は必須条件だと思います。
また、初回体験・特別価格も用意されており、大手ならではのサービスと安心感も嬉しいポイントです。

■iCure鍼灸接骨院

iCure鍼灸接骨院は、東京・大阪を中心に展開する鍼灸接骨院です。こちらでも産後1ヶ月から産後の骨盤矯正を受けることができます。
赤ちゃん連れOKで、治療中は手の空いているスタッフ全員で対応してくれるそうです。一部店舗には、保育士の資格を持つスタッフも在籍しているとのこと。

長時間の治療で赤ちゃんがグズってしまうとお母さんのストレスになってしまうので、マッサージ、矯正、電気など、全ての治療を合わせて30分以内に終わらせるよう時間配分してくれます。
私自身、施術中に赤ちゃんが泣き出して地獄!ということが実際にあったので、こういった配慮は本当に有り難いと思います。

【こんな方におすすめ!】

・体重が戻らない
・体重が戻ったのに、妊娠前のズボンやスカートが履けない
・くびれがなくなった
・尿漏れ
・冷え性
・生理痛が重くなった
・尾骨や恥骨、骨盤周りに痛みがある
・股関節が痛む
・下半身がむくみやすい
・下腹部のポッコリが気になる
・O脚がひどくなった
・第一子出産後はすぐに体重が戻ったのに、今回はなかなか戻らない
・初産のときは痛みが出なかったのに、今回は痛みがある

私も初産のときは一気に体重が落ちましたが、第二子ではなかなか落ちません。その原因は、最初の出産で骨盤が歪んだままになっていたからだそうです。
二人目三人目と産むごとに、どんどん骨盤が開いていき、ひどい人だと子宮脱などの臓器脱になる場合もあります。
前回の産後に矯正を受けていない場合でも、産後のゆるんでいる間にきちんと施術を受ければ、二人目、三人目の産後でも効果があるそうです。
是非、一度相談に行ってみましょう!

3.そもそも骨盤って何?

出典:https://ourage.jp/

骨盤は、左右の寛骨と仙骨が連結した一群のことを言います。体の中心部にあり、上半身と下半身をつなぐ土台のような役割を果たしています。
骨盤を構成しているのは、寛骨(左右1つずつ)、仙骨(1つ)、尾骨(1つ)という3種類4つの骨です。最も大きな寛骨は、腸骨、恥骨、坐骨の3つの骨が融合したもの。
骨格の中で1番男女差が大きい部位です。

■どうして骨盤矯正が必要なの?

妊娠中には「リラキシン」という女性ホルモンが分泌され、胎児の成長や出産に伴い、女性の骨盤は最高潮に開いてゆるんだ状態になります。産後、徐々に骨盤は元の位置に戻り、6ヶ月頃までに固まると言われています。

ところが、妊娠中からの体の使い方だったり、元々の姿勢や体重の掛け方のクセ、それに加えて、抱っこや授乳などの産後の育児によって、骨盤周囲の筋肉に負担がかかり、産後の骨盤はととてもゆがみやすい状態になっています。
骨盤がゆがんでいると、腰痛や恥骨痛など、様々な身体のトラブルを引き起こす原因となってしまいます。
産後、骨盤がゆがんだ状態のまま固まってしまわないようにするために、骨盤矯正はとても重要になってきます。

 

4.【時期別】おすすめの骨盤矯正グッズをご紹介!

「整体にはいきたい。でも時間もお金もない!」

という方には骨盤ベルトや骨盤矯正グッズがおすすめです。産後いつから使用できるのか、

■産後すぐは骨盤ベルト・ショーツがおすすめ

まずは産後すぐの骨盤を正しく整えることが大事です。体調と相談しながら、取り入れてみましょう。

【産前 産後 トコちゃんベルト2 トコちゃんベルトII 紺 Mサイズ】

出典:https://amzn.to/2TVnSZR

トコちゃんベルトは、妊娠中の骨盤関節のゆるみを抑えます。産後も骨盤を引き締めるために着用し、産前産後の筋力不足を補います。
私も第一子妊娠中に購入し、第一子第二子の産前産後に大活躍しました。第二子妊娠中の腰痛はトコちゃんベルトの着用で劇的に回復しました。正直、お守り程度になんとなく締めている感じでしたが、その威力に驚きました。

妊娠中のケアアイテムのイメージが強いですが、トコちゃんベルトの本番は産後と言われています。

産後に骨盤をしっかり締めることによって、腰痛や産後の体型崩れ、尿漏れなどその他のトラブルを防止します。
産前産後の女性だけでなく、立ち仕事が多い女性や、腰痛に悩む男性にもおすすめだそうです。
うちの夫も腰痛が酷く、一時期サポーターとしてトコちゃんベルトを使っていました。トコちゃんベルトのポテンシャルの高さが伺えます。

【犬印本舗 マタニティ 産後ママの骨盤パンツ ブラック M SH2515】

出典:https://amzn.to/2FsXwWI

骨盤まわりを引き締めるベルトが縫い込まれています。お肌に優しいように、薄手のパワーネットを身生地で挟み、産後のお腹周りの体型崩れを防止します。
素材には、肌触りを重視して綿混を使用。ウエストはゴムを使わず、締め付け感を感じさせない程よいフィット感を実現しました。

産後ママの骨盤パンツ(ブラック×L)

【ワコールマタニティ 産後用シェイプパンツ M BL MPR025】

出典:https://amzn.to/2U7XOLa

おなかや腰回り、骨盤をサポートする産後用パンツです。
産後すぐから1枚で着用可能。産後1ヶ月からは産後ガードルのアンダーとしても使えます。

生地を切り替えることによって、骨盤をサポートしながらヒップアップ効果も期待できる構造になっています。
ウエストは折り返し始末をしており、お肌にも優しい仕様。快適な履き心地を追求しています。また、裾がアウターにひびきにくい仕立てになっているのも、嬉しい配慮です。

■骨盤ベルトとショーツ、どっちを選べば良い?

骨盤ベルトとショーツ、どちらを選ぶか迷いますよね。両方のメリットをご紹介します。

骨盤ベルトのメリット

・産前から使える
・産前産後以外も使える
・サポート力が強く、効果が見えやすい

骨盤矯正用ショーツのメリット

・着脱が簡単、手軽
・1日中ストレスなく着用可能、就寝中もOK
・価格帯がリーズナブルなものが多い
・デザイン性が高い
・ヒップアップ効果も期待できる

ちなみに私は、産後すぐトコちゃんベルトのみでした。骨盤ベルトのデメリットとしては、着脱が面倒なことです。もし産前に骨盤ベルトを買わなくて、かつ腰痛などの目立った不調がない場合はショーツの方が手軽で良いかもしれませんね。

■産後1~2か月目にはガードル

産後1ヶ月を過ぎると、より補正力のあるアイテムの着用が可能になります。

【ワコール (Wacoal) マタニティ ガードル ロング丈 産後 骨盤サポート [ ウエストシェイプ ] シェイプマミーガードル 64 ブラック MGR378 BL】

出典:https://amzn.to/2FsnJ8b

ワコールは、「プロポーションづくりのポイントは、早めのスタートと産後の3ヵ月間」と言っています。
こちらは悪露が終わった産後一ヶ月頃から着用可能です。ウエストとお腹のたるみを補正し、お尻側はオーバックスタイルでヒップアップ。産後の下半身のシルエットを美しく引き締めます。ウエストは面ファスナーなので、締め具合を自由に調節できます。しなやかなボーンを内蔵し、ウエスト約9cm上までカバー。ウエストをしっかり引き締めます。私は、産前産後の下着や日常の下着でもワコールの商品をよく着用します。ワコールの商品は決して安くないですが、やっぱり質が良いです。マタニティ下着も授乳ブラも、かなりいろいろ試しましたが、私は結局ワコール以外はダメでした。

【ピジョン 産後しっかりひきしめ トータルシェイプガードル ブラック Mサイズ】

出典:https://amzn.to/2U6tT5K

ピジョンは、「脂肪が流動的な産後6ヶ月くらいまでが体型回復のチャンス」としています。
こちらの商品も悪露が落ち着いた産後1ヶ月頃から使用可能。ベルト一体型となっており、これ1枚で、お腹・骨盤・お尻全てをシェイプアップできます。
骨盤・ウエスト部分にはベルトがついており、引き締めたい箇所を狙って引き締め可能。バックボーンの効果で、美しいウエストラインを演出します。
前面はファスナーになっており、ズボンのような感覚で着脱できます。ファスナーも直接肌に触れない仕様なので、ショーツなしでこれ1枚で履けます。
価格もワコールの半額以下で、Amazonのレビューも上々です。

■骨盤矯正ベルトやガードルはいつまで使うのがいい?

妊娠中、母体から分泌されていたリラキシンは、産後2~3ヶ月は分泌し続けます。それ故に、産後も数ヶ月間は骨盤の関節や靭帯がゆるみ、それに加えて、出産で骨盤が大きく開いた状態となっています。
骨盤ベルトなどの使用は、リラキシンの影響がある産後2~3ヶ月は続けた方が良いでしょう。

【頼り過ぎは禁物】
骨盤ベルトやガードルを使えば、確かに骨盤が締まり、歩きやすくなり、腰痛などの症状が改善することがあります。ただし、あくまでこういったアイテムは「サポートするために一時的に着用する物」であることを忘れないようにしましょう。
頼りすぎると、自分の筋肉が育ちません。着用と同時に、自分の力で骨盤を締められる体づくりを目指し、少しずつ手放して行きましょう。

私は完全に骨盤ベルトに頼ってしまい、産後2年間以上寝るとき以外はずっと着用していました。(第二子妊娠まで)骨盤ベルトをしないと、どうもグラグラする気がして落ち着きませんでした。そして第二子産後8ヶ月まで着け、この記事を書きながら卒業することにしました。

5.おすすめ座るだけの骨盤補正グッズ

座るだけで骨盤を補正できる、とっても手軽なアイテムもあります。いくつかご紹介します!

■コアスリム

出典:https://amzn.to/2Frt9jt

【コアスリム開発ポイント!】
女性が美しい体型を保つために最も重要な部位が骨盤です。この記事でもいくつか紹介しましたが、下着やベルトなど、骨盤をケアするアイテムは数多く販売されています。ですが、骨盤矯正用の下着やベルトには、装着の手間や、締め付けにより血流やリンパの流れを滞らせてしまうなど、無視できないデメリットもあります。そこでヤーマンは、身に着けるもの以外で骨盤を補正できるアイテムを作れないかと考えました。ヤーマンは、「座る」という人間が誰でも行う動作に着目し、座ることによって骨盤を簡単にケアできる商品の開発を始めました。

共同開発者に骨盤ケアの第一人者Micacoさんを招き、座るだけで骨盤の歪みが矯正され、骨盤周辺の筋肉だけではなく、太ももの内側の筋肉「内転筋」も鍛えられるように設計しました。高反発素材を採用し、長時間使用しても快適!生活スタイルに合わせて、床でもイスでも使用できます。




【座るだけ!】
座り癖や姿勢の癖は誰にでもあるものです。日常生活で傾いてしまった骨盤周りを、コアスリムに座るだけで本来あるべき位置に矯正します。背もたれ部分に少しもたれるように座れば、骨盤が正しい角度に保たれます。

【揺れるだけ!】
コアスリムに座って前後に揺れるだけで、固くなった骨盤周りの筋肉や筋をほぐし、筋肉に引っ張られてゆがんでしまっていた骨盤周りを本来の位置に戻します。
また、前後に揺れることで、腹筋や腸腰筋が刺激され、お腹まわりのダイエット効果も期待できます。

【挟むだけ!】
座って太ももの内側でコアスリムを挟むことで、日常生活ではなかなか使うことのない、太ももの内側にある内転筋を引き締めます。
内転筋を鍛えると、骨盤周りのバランスが保たれるだけではなく、美脚効果もあると言われています。

【レビューに学ぶ使い方】
レビューによると、食事中やテレビを見るとき、裁縫をするときなど、オールシーンで利用しているユーザーもいるそうです。腰とお尻にフィットして、背筋が伸びてとっても楽なんだそうです。歩くときにも上半身を引き上げるように意識するようになるとか。
年配のユーザーも多いそうです。


■MTG 骨盤サポートチェア Body Make Seat Style(ボディメイクシート スタイル)

出典:https://amzn.to/2Wj6UlD

「ボディメイクシート スタイル」は、カイロプラクティックにヒントを得て開発された、座るだけで正しい姿勢が保てるサポートチェアです。

【姿勢が美しい人は、疲れない!】
体が歪むと、見た目が美しくないだけではなく、筋肉の使い方が偏ってしまいます。これが原因で、すぐに疲れてしまったり、集中力が持続できなくなります。
逆に言うと、姿勢が美しい人は若く見えるだけではなく、疲れにくいのです。正しい姿勢を保つことで、筋肉などがバランス良く使われ、疲れにくく集中力もアップすると言われています。
「最近なんだか疲れやすい」という人や「気付くと猫背になってしまっている」という人におすすめです。

【3つのサポート】
★腰まわり
整体師の手のひらをイメージして設計された腰部分のサポート。背骨のS字ラインを自然な形で支えます。

★お尻
座面のカーブは、座ると前傾するように計算されています。骨盤を支えることによって、美しく自然な姿勢を保ちます。

★太もも
座ったときに、左右のカーブが太ももを包み込みます。身体を水平に保ち、傾きの癖を正します。

■ヘルスケア座布団 健康クッション 低反発 美尻 腰痛対策 坐骨神経痛 骨盤サポート 姿勢矯正 痔疾ケア 人間工学設計 超通気性 オフィス 椅子 車用 ブラック

出典:https://amzn.to/2umqkdt

人間工学に基づいた立体構造で、形状、密度、硬度、全てを徹底的に研究して開発しました。
自動車の運転時、オフィスでの事務作業時、自宅のイスにも使えます。長時間座り仕事をする方だけでなく、腰痛持ちの方にもおすすめです!
ぴったりと座るだけで正しい座り方が実現でき、身体のズレや歪みを補正します。座ったときに腰やお尻にかかる圧力が理想的に分散され、腰痛や疲れの軽減につながります。
また座ることで、美ボディ効果もあります。骨盤を引き締め、美しいヒップラインをサポート。O脚補正や下腹部のポッコリにも効果が期待できます。

6.おすすめ骨盤体操

産後の時期別に、骨盤矯正に効果のある体操をご紹介します!

■産褥体操は産後すぐに始められるものから

産後すぐでもできる、寝ながら行う体操をご紹介します。

【うつ伏せでできるお尻を締める体操】
まずは骨盤とお尻を締める簡単な体操です。
うつ伏せの体勢は、骨盤がまっすぐになって、お腹も伸び、内臓も良い位置に戻りやすくなるそうです。

☆やり方
(1)うつ伏せに寝て、頭のてっぺんからつま先まで真っ直ぐにピンと伸ばします。
(2)その後脱力して、左右の足の親指をくっつけます。
(3)親指をひっつけたまま、左右の踵もくっつけます。
このとき、太もも、膝、ふくらはぎなど、脚全体を内側に巻き込むイメージでお尻を締めます。

 

出典:https://www.biteki.com/

(4)さらにグーーッと締めてから、脱力します。

この動きを何回か繰り返します。
筋肉の緊張と弛緩をきちんと意識することが大事です。

【あお向けでできる片足を上げる体操】
うつ伏せの次はあお向けです。
あお向けで寝ると、骨盤の前側が締まりやすくなるそうです。

☆やり方

出典:https://josei-bigaku.jp/

(1)あお向けに寝転がって、片足を30〜40度になるように上げます。
(2)フーッと息を吐きながら、反対側の足の方に斜めに伸ばしていきます。
(3)足をおろします。

左右交互に、何回か繰り返します。

■骨盤体操は産後1~2か月を目安にスタートして!

骨盤下部に位置する骨盤底筋群は、妊娠出産を経て、まさに伸びきったゴムのようにゆるゆるの状態になります。
骨盤底筋群がゆるんだままだと、尿漏れなどのトラブルが起こりやすくなります。その他、入浴時に膣にお湯が入りやすくなるのも、このゆるみが原因だそうです。出産後、経験のある方も多いのではないでしょうか?

その骨盤底筋群を鍛える体操をご紹介します。
産後1〜2ヶ月、体調が落ちついて体力が回復してきた頃から始めてみましょう!

【膝を抱える体操】
骨盤の左右のバランスを整えるのにも効果的な体操です。

☆やり方
(1)あお向けになり、足を揃えて膝を抱えます。このとき、膝下が床と平行になるように意識します。
(2)スーッと大きく息を吸い、お尻の力を抜いて骨盤をゆるめます。
(3)フーッと息を吐きながら、抱えた膝をグッと胸に引き寄せて10秒間キープします。

出典:https://brand.taisho.co.jp/

(1)〜(3)を3回繰り返します。
(4)脚の力を抜き、膝を抱えてストレッチして終了です。

【足首を交差する体操】
骨盤底筋群を締めることによって、小尻効果が期待できる体操です。

☆やり方
(1)あお向けに寝て、膝を曲げて足首を交差させます。手は体の横に置いて体を支えるか、余裕のある人は頭の上で組みましょう。
(2)スーッと大きく息を吸い、お尻の力を抜いて骨盤をゆるめます。
(3)フーッと息を吐きながら、両足首が互いに押し合うように脚の内側を意識しながらグッと力を入れます。

出典:https://dietplus.jp/

交差する足を入れ替え、交互に3回繰り返します。

【骨盤底筋群を鍛える体操】
専門家が、産後の女性だけではなく、全ての女性におすすめする体操です。膣を締めるのがポイントです。

☆やり方
(1)体が歪まないよう意識して、まっすぐあお向けに寝ます。
(2)足を肩幅くらいに開き、膝を立てます。両手は体の横に置き、手のひらを下にして体を支えます。

 

出典:https://stretchpole-blog.com/

(3)下腹部とお尻に力を入れて骨盤を締め、フーッと息を吐きながら腰を上げます。足の裏で床を押し、膣の中を上に引き上げるイメージでギューッと締めます。このとき腰が反らないように注意して下さい。

(4)一度息を吸って、骨盤は締めたまま、フーッと息を吐きながら、背骨からゆっくりと腰を下ろします。

(1)〜(4 )の動きを3〜6回繰り返します。

※腰を上げるのが辛い人は両膝をつけて試してみましょう。

7.1日たった3分!骨盤底筋トレーニング器具「LEGOOL」

骨盤底筋を引き締めることは、普段の生活ではとても難しいです。でも「LEGOOL(レグール)」なら、1日たった3分の簡単なトレーニングで骨盤底筋を引き締められます!
お尻をギュッと締めて骨盤を整えるので、スタイルアップ効果もあります。

出典:https://amzn.to/2uodJGq

■LEGOOLの秘密

【ぽっこりお腹のバレリーナは存在しない】
バレリーナと言えば、スッと背筋が伸びた姿を想像しますよね。ぽっこりお腹のバレリーナを見たことがありますか?LEGOOLは、バレリーナの美しいスタイルにヒントを得て開発されました。バレリーナの動きに、誰でも美しいスタイルを実現できる秘密があるのです。

【「ターンアウト」レッスン】
バレリーナの美しいスタイルの秘密は、ズバリ「ターンアウト」にあります。
ターンアウトとは、脚を横に開く、バレエの1番基礎とも言えるバーレッスンの1つです。アンドゥ・オールとも言います。

このターンアウトは、バレエ初心者からプロのトップダンサーに至るまでみんなが意識しています。
ではこのターンアウトの何がスタイルアップに効くのでしょうか?それは「股関節を外向きに開くこと」です。

【脚を外へ開く動きが美脚の秘訣】
女性がよくする横座りやぺたんこ座りの影響で、骨盤と脚が内側にねじれO脚になってしまいます。日本人にO脚が多いのは、座卓が多く、床に座る文化が原因と考えられています。
バレエのターンアウトの動きは、内側にねじれた脚を外向きに矯正し、本来の正しい位置に戻します。さらにターンアウトは、お尻を引き締め、美しい姿勢にスタイルアップできる魔法のエクササイズなのです。

正しいターンアウトを自力で習得することはとても難しいです。そこで開発されたのがLEGOOLです。

■LEGOOLの1日3分だけの簡単美脚エクササイズ!

それでは、実際にどんな風にエクササイズするのかご紹介します。

(1)LEGOOLを準備する
LEGOOLの左右を確認し、手で支えるもの(壁や椅子)から30cm離れた位置に置きます。LEGOOLの左右はこぶしひとつ分間隔を開けましょう。

(2)レッツエクササイズ!
LEGOOLの上に足を乗せて直立します。各足の回転台を利用して、「外側に開く→内側に閉じる」を繰り返します。
脚を外側に開くときに、スプリングの負荷がかかるので、お尻の筋肉(外旋筋)を意識して回転させます。
これを1日15回3セット行います。

時間にすると1日たった3分です。
どうですか?なんだか続けられそうじゃないですか?

8.産後、骨盤矯正をするときに注意したほうがいいのは?

骨盤矯正をする際に、気を付けるべきことをいくつかご紹介します。

■無理をせず体調に気を付けること

出産のダメージや産後の経過にはかなり個人差があります。特に、産後の女性は赤ちゃんの世話や毎日の家事に追われて、自分の体調は見えにくいものです。
1ヶ月健診のときに医師と相談するなどして、体調には充分気を付けましょう。
また矯正ベルトをつけたり、体操をしたりして、痛みや違和感を感じたときは速やかに中止して様子をみましょう。

■普段の姿勢や座り方に気をつけること

骨盤矯正アイテムを使ったり、骨盤体操をしたり、整体に通ったりしても、日頃の姿勢が悪ければその効果は半減してしまいます。
特に座る姿勢には注意が必要です。骨盤が後傾しないように座るのがポイントです。

良くない座り方の1つは、柔らかいソファーに背中を丸くして座る姿勢です。骨盤がさらにゆるみ、背骨もゆがみやすくなります。それだけではなく、首や肩にも負担がかかってしまいます。椅子に座る際は、深く腰掛けるように意識しましょう。
また、床や畳に座る場合は、横座りやぺたんこ座りは避け、正座か胡座にしましょう。

そして、姿勢を正そうとして腰を反らさないように気を付けましょう。抱っこのときも注意が必要です。反り腰の女性はとても多いと整骨院で聞いたことがあります。
無意識にやってしまいがな片足に体重を乗せる立ち方も、骨盤のゆがみのもとになるので気を付けましょう。

■食事にも気を付けること

糖分の摂りすぎは、筋肉の収縮を弱めてしまいます。血液も酸性に寄ってドロドロになってしまい、母乳も詰まりやすくなるそうです。
糖質と聞くと甘いお菓子を想像してしまいますが、ご飯、パン、麺類など、炭水化物も糖質の一種です。
そして産後、積極的に摂りたいのがタンパク質です。

肉・魚・卵、豆類などに含まれます。タンパク質を摂ると血液が作られます。
産後1ヶ月は糖質は控えめにし、タンパク質は多めを意識した、バランスの良い食事を心掛けましょう。体を回復させながら、無理のない範囲で、その時期に合った骨盤矯正法を少しずつ試していきましょう。

9.先のことを見据えて骨盤矯正をしよう!

先述しましたが、骨盤がゆがんでいると様々な身体のトラブルを引き起こす原因となります。実際の例をご紹介します。

【骨盤が歪むことによって起こる不調】

・腰痛
・恥骨痛
・肩こり
・頭痛
・尿漏れ
・冷え
・膝や足首などの関節痛
・下腹部のぽっこり

もっと酷くなると…

・重い更年期障害
・直腸脱や子宮脱、膀胱脱などの骨盤臓器脱

私の知り合いで、2度目の出産で膀胱脱になった人がいます。膀胱が膣から出てくる症状で、異物感がすごいそうです。軽度の場合は骨盤底筋群を鍛えて症状の改善を期待するか、完治には手術しかないとか。

こう聞くと、なんだか妊娠・出産をしたら体に悪いことばかりが続くような印象ですが、実は産後は「骨盤矯正の絶好のチャンス」でもあるそうです。産後を利用して骨盤を正しい位置に矯正することで、産前からずっと続いていた不調が解消することもあるそうです。

一方で、出産でゆがんだ骨盤の影響が、もっと年齢を重ねてから、不調となって現れる可能性もあります。
「産後の今、特に自覚症状がないから」と何もケアしていない方も多いのではないでしょうか?私が行った接骨院の先生は、産後の早い段階に1回でも施術を受けてるかどうかで差が出てくると言っていました。産後の今がチャンスだと思って、一度自分の体と向き合ってみてください。

10.まとめ

いかがでしたか?
私が今回、産後の骨盤矯正について調べて感じたことは、産後に関わらずとにかく骨盤をケアする商品がいっぱいあるということです。おそらく悩んでいる人が本当に多いのだろうなと感じました。
骨盤がゆがむと、見た目も美しくないし、体にも不調が出るし、自律神経が乱れてメンタルにも影響を及ぼすそうです。骨盤は体の肝です。これは専門家も言っています。もし産後の今、何も不調がなかったとしても、骨盤のケアをしておいて間違いはないと思います。
産後の体の状態は人によって千差万別なので、個人的には専門家に一度診てもらうことをおすすめしたいです。産後は骨盤矯正のチャンス。妊娠前よりもキレイになることも夢ではありません。
骨盤から美人ママを目指しちゃいましょう!

ライター名