【誰か助けて…】「子育て、疲れた」と思ったことはありませんか?

「子育てに疲れた」と思ったことはありませんか?
他のママはみんなキラキラしていて、「子育てに疲れているのなんて自分だけ?」「もしかして私の頑張りが足りないの?」なんて思ってしまったことはありませんか?
いえいえ。断じてそんなことはありません。子育て疲れは誰にでもあります。
ここでは、子育て疲れの症状から、なぜ子育て疲れするのか、子育て疲れの解消法まで一挙にご紹介致します。
子育てに疲れたあなたに是非読んで欲しい!
 
この記事でわかること
1.子育て疲れは誰にでもある!
2.子育て疲れの原因
3.子育て疲れ解消法

読むのに必要な時間は約 8 分です。

1.子育て疲れは誰にでもある

毎日、子どもと接する以上、子育て疲れは誰にでもあります。

私は現在、3歳の娘と生後6か月の息子を育てています。娘は幼稚園のプレに週5で通っています。両実家は遠く、夫は不定休で、仕事のある日の帰りは遅いです。
4コマ漫画でも描きましたが、子育て疲れめちゃくちゃあります。もう日々子育て疲れ。家事も育児も何もしたくない日が多々あります。昔の私なら「子育ては疲れるもの?」「子育ては日々のことなのに疲れるの?」と思っていたかもしれません。そして子育て中のママの中にも、子育てを疲れたと言って良いのかと抵抗を感じる人もいるのではないかと思います。
「子育ては幸せなことなのに」「望んで子どもを授かったのに、愚痴を言うなんて」「子どもはかわいいし、疲れたなんて申し訳ない」「自分より大変な人はいっぱいいるのに」などなど。

気にしなくていいんです

子育てはみんな疲れます。保育園にほとんど1日お子さんを預けているママもみんな疲れています。たぶん実家が隣でも疲れます。「疲れた」と思ったら胸を張って言って良いんです。「子育て、疲れた!」まずはそこからです。大事なのは、自分の子育て疲れを自覚すること、そして許容することです。

■子育てお疲れチェック(一定数当てはまる人は疲れている状態)

とはいえ、自分が子育て疲れしているのか正直わからないという方も多いと思います。そういう方のために、子育て疲れチェックをご紹介します。
是非、一度やってみて下さい。

□すぐにヘルプに来てくれる人が近くにいない(実家が遠方)
□夫の帰宅が遅い
□夫がいないことが多い
□夫へのイライラが止まらない
□誰にも邪魔されずにする家事がもはや息抜き
□ひとりになりたいと思う
□「お母さーん!」「ママー!」の声にうんざりする
□子供に対して、自分でも嫌な怒り方をしているなと思う
□物をよく落とす(生卵など)
□冷蔵庫の野菜室になぜかウインナーが置いてあったりする
□最近、昔からの友達に会っていない
□よその子の良いところばかりが目につく
□子育ての愚痴を言い合える人がいない
□最近オシャレをしていない
□風邪をひきやすくなった

2つ以上当てはまる方は要注意です。
積極的に息抜きして下さい。

■子育て疲れは良き親であろうとするからこそ

子育てで悩んだり疲れたりするのは、良き親であろうとするからです。
几帳面で生真面目な人、完璧主義な人、誰かに頼るのが苦手な人ほど疲れてしまうと言われています。でも、悩むほど真剣に向き合って、疲れるほど毎日奮闘することは決して悪いことではありません。お子さんは愛されています。それはとても幸せなことです。自分をもっと褒めてあげて下さい。でも、もしも自分でしんどいと思うのなら、少し肩の力を抜くことも大切です。完璧を目指さなくても大丈夫です。多少雑でも子供は育ちます。

■今SNSで話題沸騰中の「すっぽん小町」がおすすめ

子育て疲れをしてしまうと、様々な症状が出てきます。

 

□イライラする
□風邪をひきやすくなる
□何もやる気がしなくなる
□辛くて泣きそうになる、泣いてしまう
□子どもがかわいいと思えなくなる
□疲れているのに眠れない
□情緒が不安定
□自分だけが大変な思いをしている気がする
□誰も自分のことをわかってくれないと思う

 

 

私自身、どれも経験したことがあります。自分の時間を削り、睡眠時間を削り、疲れないわけがないんですよね。
さらに追い打ちをかけるのが年齢に伴う身体の変化。そう。女性は特に身体に不調が出やすいので、自分の身体は自分で守りましょう。

そこでおすすめなのがすっぽん小町!

今、SNSでも話題になっているこのサプリは何がいいかというと、すっぽんが持つ天然コラーゲンを配合していること。年齢とともに感じる疲れは美容には大敵です!
1日98円という素晴らしいコスパもおすすめのポイントです。

【すっぽん小町の体験談をピックアップ!】

K.K様 / 32歳
2人目を生んで、新生児の間も楽に過ごすことが出来ました。
1人目の時はすっぽん小町を飲んでいなかったので本当につらかった。やはり元気のパワーがつきましたね。(K.K様 / 32歳)
M.Y様 / 28歳
今生後8ヵ月の男の子の子育て中です。
寝不足になることもありますし、体力の重要さを感じる毎日です。
そんな時すっぽん小町に出会って毎日欠かさず飲み続けています。
毎日元気に家事・育児ができています。本当に感謝です。これからも飲み続けたいです。(M.Y様 / 28歳)

2.子育て疲れの原因

どうして子育て疲れをしてしまうのでしょうか?いくつか原因ご紹介します。是非、自分と照らし合わせて見てみて下さい。

■ママ一人でなんとかしようとしてしまう

最近では抱っこ紐をしたパパを見かける機会も増え、男性の育児参加も当たり前の時代になってきました。
それでもやっぱり「子育ては母親の仕事である」という意識が根強く残っています。
子どもを産めるのは女性だけ、母乳をあげられるのも女性だけです。そして多くの家庭では、母親が子どもを見て、父親が仕事に出ます。

父親の仕事はお金を稼いで家族を養うこと、だから母親も家事・育児をしっかり全うせねばと思ってしまいます。自分ひとりでこなせると、達成感が得られるのも確かです。子供もママが良いと言うし、人に説明して頼むよりも自分でやった方が断然早いです。
そうして段々と「子育ては母親にしかできない」という錯覚に陥ります。
こうなると、子供から離れることが難しくなり、自分でも気付かないうちにどんどん子育て疲れが溜まってしまいます。

■人とおしゃべりしてストレス解消する機会が少ない

乳幼児の育児中、環境によっては人と話す機会がほとんどありません。特に第一子のときは。
結婚して新天地に来てすぐに出産した人だと、周囲に知人・友人がおらず、この問題は本当に深刻です。

私も第一子出産後、夫が早く仕事に出て遅く帰る日などは、スーパーのレジの人以外、丸1日誰とも言葉を交わさないことがありました。
そんな日の夜に感じる「欠乏感」は今でも忘れられません。一人暮らし時代の休日に、誰とも喋らなかったことはありましたが、赤ちゃんと1日2人きりで過ごす孤独感とは比べ物になりません。

個人的に、ストレス解消のポイントは【共感】です。
誰かに「大変だったよ」と話して、「大変だったね」と言ってもらうことは、単純だけどとても重要です。

■自分の時間が持てない

自分の時間がないと嘆くママも多いのではないでしょうか。子どもが起きていると効率的に家事ができなくて、子どもが寝たから今のうちにと残った家事を片付けて、そうこうしているうちにパパが帰ってきて夕飯の支度をして片付けて…あっという間に1日が終わってしまいます。
主婦の仕事として一緒にされますが、家事と育児の相性は全く良くありません。

子どもと一緒だと行きづらい場所もたくさんあります。
映画や観劇、美術館、美容院、カフェやレストラン、ベビーカーの入れないところ、段差の大きいところ、エレベーターのないところ、長時間歩いて移動しないと行けないところ。
もちろん子連れOKの場所も増えていますし、頑張ればどうにかなる場所も多いです。でも、子どもが産まれるまでは何も考えずにヒョイと行けた場所が、ほとんどそうではなくなります。

もはや「自分の時間って何をする時間?」と思うほど、子どもができる前のようには時間を使えなくなります。

■ゆっくり休めるタイミングがない

第一子出産後、本当に大変だと思ったのが、子どもは電源も切れないし、ポケットにも入らないという、当たり前過ぎることでした。

ご飯を食べるときにグズり出して、抱っこ紐に入れて立ってゆらゆらしながら食べたこともありました。他にも、娘が寝ている間にお風呂に入ろうとしたら、途中で泣き出して慌てて出てきたことも。
抱っこ紐で出かけた先でトイレに行きたくなって、オムツ交換台に下ろしたら泣き出して、よく見たらウンチが漏れていて…と言うことがありました。

赤ちゃんはそういうもの、仕方のないことです。
でも、ご飯くらい座って食べたい、お風呂やトイレくらいゆっくり行かせて欲しい。今この一瞬で良いから誰か預かって欲しい、それが切実な願いでした。

娘が3歳になった今、そこまでギリギリの生活ではないですが、それでも静かにご飯が食べたいと猛烈に思うときがあります。
そのくらい子どもが起きている時間は気が休まりません。

3.子育て疲れ解消法

残念ながら、子育て疲れをしない方法はありません。となると、子育て疲れをいかに解消するかが必須事項になります。
その解消法をいくつかご紹介したいと思います。

■子供を預ける

子育て疲れ解消の1番の方法は、やっぱり子どもから離れて過ごすことです。

NHKの人気番組「すくすく子育て」で大日向雅美先生も、「子どもと離れず育児疲れを解消することはできない」と断言しています。

我が家は、両実家が遠方なため、たまに認可保育園の一時保育を利用しています。夫や身内に頼むのが心配だったり、気が引けたりする方にもオススメです。

私が第一子である娘を初めて一時保育に預けたのは、2歳を過ぎてからでした。ほとんど初めて娘のいない家でお昼ご飯食べたとき、寂しくもあったけど、平和すぎて驚愕しました。
娘の様子を自分以外のプロが見てくれる安心感は大きかったです。何度か利用すると先生も覚えてくれて、お迎えのときに、娘の気になることを相談できたのも有難かったです。
それまでの育児が、とても孤独だったことに気付いた瞬間でもありました。

■合間の時間を活用した楽しみを作る

合間の時間の活用と言えば、やっぱりテレビというママが多いと思います。
DVDを借りて来て、子どもが寝てから夫婦で観るという人もいます。
私は気になるドラマを片っ端から録画して、家事と育児の合間に観ています。ニュース以外、リアルタイムでテレビを観ることはありません。
その他にもネットを見ます。ブログやレシピサイト、何も考えず、無駄にダラダラと。これが重要です。
何にも邪魔されずひとりで没頭する時間。頭を現実から一旦離すのがポイントです。

本好きの人には読書もオススメです。

■頑張った自分に褒美を与えて甘やかす

子育てはこんなに大変なのに、基本的に誰からも労われません。
自分の頑張りは自分で褒めてあげましょう。そしてもう自分でご褒美もあげちゃいましょう。
世の中のママさんが、何を自分へのご褒美にしているかを調べてみました。

・マッサージに行く
・甘い物、美味しい物を食べる
・コンサートに行く
・ショッピング
・ネイルをしてもらう
・温泉に行ったり、ゆっくりお風呂に入る

私の場合はショッピングが多いです。
お金がないときは100円均一で爆買いします。最近の100円均一は、雑貨屋と同じ感覚でショッピングを楽しめます。可愛いものがいっぱいです。
あとは、友達とカフェに行ったり、ひとりでランチに行ったりします。
こういった時間を、頻度は少なくてもいいので、必ず定期的に取るようにしています。

■適度に家事や育児を手抜きする

よく先輩ママに言われたのが「家事も育児も手抜きしてね」と言うことでした。
これが結構難しい。
「家が多少汚くても死なないよ」と言われるけど、掃除機なんてもともと月に数回しかかけていない。適度な手抜きってなんだ!と余計に悩んだりもしました。

そして、母親歴も3年を超え第二子も産まれ、いろいろな人に話を聞いてわかったことがあります。
「適度な手抜き」とは、初心者にとっては「かなり思い切った手抜き」であるということ。なんだったら、SNSでもし芸能人が堂々と書いたら炎上しかねない程の手抜きをみんな結構やっているのだということを。

私がよく耳にするのは「夕飯をほとんど作っていない」という話です。

逆に言うと、そこまでしないと慢性的な子育て疲れは解消されないのだと思います。「イライラして子どもに当たるよりはずっと良い」「ママは笑顔が一番」と、経験者はみんな言っています。

 

4.心が疲れたあなたにオススメの本やブログ

疲れたときに一息抜けるような本、ブログをご紹介致します。
ブログは日々更新されるので、合間にちょっと読むのに最適です。有名人から一般主婦まで様々な人が情報を発信しています。是非、お気に入りのブロガーを見つけてみてください。
今まで興味のなかった芸能人や事柄も、ブログを読んで好きになることもあるかもしれません。

■本

『おひさまのようなママでいて』大日向 雅美

出典:https://www.amazon.co.jp

まずは育児書からご紹介します。
前述しましたが、NHKの「すくすく子育て」に出演する専門家、大日向雅美先生の書籍です。
サブタイトルの『イライラするのはよいお母さんの証拠です。』だけでもグッと来ます。

大日向雅美先生に関しては、出演時の優しいコメントがネット上でまとめられるほど、悩めるママ達の神的存在です。先生のアドバイスに涙したり救われたりする人も多いようです。
育児に行き詰まったとき、ふっと肩の力が抜ける1冊です。

『カメラはじめます! 』こいしゆうか

出典:https://www.amazon.co.jp

一旦育児からは離れたいという方にオススメしたいのがコミックエッセイです。サクッと読めます。
こちらは一眼レフのハウツー本。わかりやすくシンプルに一眼レフを使うコツが書かれています。一眼レフを持っているけど、スマホばっかりでほとんど出番がないという方、よく使うけど独学という方にもオススメです。

■ブログ

●くわばたりえの「やせる思い」

リンク先:
https://ameblo.jp

すっかり育児コメンテーターとしての地位を確立した、お笑いコンビ、クワバタオハラのくわばたりえさんのブログです。
お笑い芸人だからこそ書ける面白くて嫌味のない文章。キラキラした育児ブログが苦手な方にもオススメです。

3人のお子さんとの生活や、子育てに悩むママに寄り添ったアドバイスなど。子育て経験者だからこそ書ける、説得力のあるハッとする言葉も多いです。
乳幼児育児中のママの中には「少し未来の自分」を重ねて読んでいる方も多いと思います。

●【絵日記】ハルコとゆかいな仲間たち

リンク先:
https://ameblo.jp

アメブロの人気ブロガー、ハルコさんと3姉妹のお子さんとご主人との日常の様子が、イラスト混じりで描かれています。
ほのぼのかわいいイラストと関西弁が魅力です。毎回クスッと笑えます。「わかるわかる」と思ったり「そんなことある!?」と思ったり、とにかく登場人物みんなが愛しい。
書籍も出版され、毎回たくさんのコメントが寄せられています。

5.まとめ

乳幼児の子育ては、毎日3食カレーを食べ続けるようなものだと私は思っています。
カレーは美味しいです。カレーは誰でも食べたことがあります。
周りは私を見て、カレーを食べているだけだと思っています。もしくは、毎日3食カレーを食べるなんて自分にはできないけど、好きな人は大丈夫なんだろうなと思われています。

たまに誰かと一緒にカレーを食べることがあります。ときには、誰かが自分の代わりにカレーを食べてくれることもあります。でもそれ以外はずっとカレー。明日も明後日もずっと3食カレー。他の物を食べたくてもまずはカレー。体調が悪くても食べ飽きても嫌になってもずっとカレー。

想像するだけでウワーッとなりませんか?
冗談ではなく、子育ての辛さはそういう辛さでもあります。

「ワンオペ育児」という言葉があります。
ワンオペ育児の「ワンオペ」は、もともとはすき家のワンオペから来ているわけですが、それはつまり、本来複数人で行う業務を、むりやり1人でこなしているという意味合いがあります。

子育てはひとりでできるものではありません。それを忘れてはいけないと思います。
カレーはみんなで分け合って食べてこそ美味しいもの。
疲れたときは勇気を出して助けを求めましょう。
自分のためだけではなく、それが子どものためにもなります。

ライター:平