【オンラインor通学?】子どもに合ったプログラミング教室の選び方

今後の義務教育でプログラミングが必須科目となっているのはご存知でしょうか?子どものプログラミング教室について悩む…なんていうママも、これから多くなるのでは。実はすでに多くの学習塾があり、受講対象は低い年齢から設定されています。

プログラミングを学べる教室では、無料の体験コースなどが用意されていますが、まだまだ聞き慣れない教育内容にとまどうママは多く、子どもがしっかりプログラミングを体験できていないケースが多いのが現状です。

早いうちから子どもをプログラミング教室に通わせたいと考えているママのために、こちらの記事ではプログラミング教室について、詳しくご紹介します。この機会にぜひ、プログラミングについて知識を深め、子どもにぴったりのプログラミング教室を見つけてくださいね。

この記事でわかること
・プログラミング教室の選び方
・おすすめのプログラミング教室
・プログラミング学習について

読むのに必要な時間は約 15 分です。

 

1.プログラミング教室の選び方

学習塾の多い地域などで最近増えつつあるのが、プログラミングを学ぶことができる教室です。芸能人の方も子どもに習わせている方が多いので、話題になっています。

そもそもプログラミングについて、わからないことが多いので不安に感じているママも多いですよね。プログラミングとは、コンピュータに対しての動作指示のことを指します。

例えばコンピュータを組み込んだロボットに対して、右手を挙げる行動をとらせたい場合、コンピュータに右手を挙げるための手順を作りこみます。この手順の作りこみをプログラミングと呼び、プログラミング言語を用いて作成されます。

プログラミングを学ぶことは、自分で考える力を養い、物事に対して挫折しない強い気持ちを育てることができると言われています。

これだけ聞くと、子どもにはやっぱり難しそう…と思いますが、何を学ぶか、いつから学ぶか、どこで学ぶか、などをじっくり考えてあげると、ママも子どもも楽しくプログラミングを学ぶことができますよ。

■子どもが楽しめる教室か

プログラミング教室には、さまざまな特性を持った教室が多くあります。本格的なプログラミングを学べる教室や、遊びを通してプログラミングを学ぶことができる教室など、学習内容は様々です。

まずは資料を請求したり、無料で体験できるコースに参加したりして、教室が子どもにとって楽しめるものなのか、確認しましょう。

低年齢のうちから学ぶのであれば、ママと一緒に学ぶことができる教室や、プログラミングの基礎から学ぶことができる教室を探しましょう。子どもが好きなロボットを作ることができる教室は人気が高いですよ。

ある程度プログラミングを理解しているのであれば、本格的なカリキュラムが学べる教室や、少人数制で先生と1対1になってじっくりと学ぶことができる教室などがよいですね。

■学ぶ言語を選ぶ

プログラミングを学ぶために必要な知識は、プログラミング言語です。プログラミング言語とは主に、コンピュータと会話するための言葉のようなものと言われています。

プログラミング言語にはいくつかの種類があり、コンピュータに作りこみたい内容によって使う言語が異なります。最も使われているプログラミング言語は、Scratch、C言語、Swift、Javaであり、プログラミング教室ではこの4つのプログラミング言語を中心に、学んでいきます。

それではScratch、C言語、Swift、Javaとはいったいどういうプログラミング言語なのか、ご紹介します。

 

【Scratch】

スクラッチ。
プログラミング初心者のための、ビジュアルプログラミング言語と言われています。感覚的にプログラミングを作成していくので、主にソフトとして使用されています。

パソコンをタイピングしてプログラミングを作成するのではなく、マウスを使って作成していくので、比較的小さな子どもから学ぶことができます。

子どものプログラミング教室では、一般的に使われている学習ソフトです。

難易度  ★☆☆

 

 

【C言語】

シー言語。
名称を聞いたことのある方も多い、プログラミング言語です。プログラミングを本格的に学ぶためには必要不可欠と言われていて、処理能力の高いプログラミング言語です。

C言語を学ぶことで、コンピュータの仕組みを学ぶことができます。

難易度  ★★★

 

 

【Swift】

スウィフト。
iPhoneで有名なAppleが作成した、新しいプログラミング言語です。学習能力が高く、iPhoneやMacのOSの中で使用されています。

iPhoneのアプリを作成することができるので、チャレンジする子どもが増えています。

難易度  ★★☆

 

 

【Java】
本文ジャバ。
プログラミング言語としての使用率はNo.1を誇る、凡庸性の高いプログラミング言語です。どのような環境でも使用することができるので、さまざまなシステムで使われています。         

難易度  ★★★

 

■受講期間のめやす

プログラミング教室を選ぶうえで注目したいのが、受講期間です。通常の学習塾とは異なり、短期間の学習や、キャンプスタイルという単発日程の学習、1年間のみの学習など、さまざまです。

受講期間の種類が多様に存在する理由は、何をプログラミングしたいか、目的を選択してからの受講になるケースが多いからです。ですので子どもがやりたい内容のコースによって、受講期間は変わってきます。

短期間の学習やキャンプスタイルは、プログラミングを楽しむきっかけ作りになるので、おすすめです。受講時期も夏休みなどの長期の休みを利用しているところが多いので、親子でプログラミングを学ぶことができます。

受講期間が決められていると、目的に沿って確実に学ぶことができるので、安心ですよね。

■自宅で学ぶか通学するか

プログラミング教室は通学だけでなく、オンラインにて授業を受けることも可能なので、家庭の事情や子どものライフスタイルに合わせて選択することができます。

では、自宅で学ぶことと通学して学ぶこと、どちらがよいのでしょうか?それぞれにメリット、デメリットがあるのか、調べてみました。

 

【自宅で学ぶ場合のメリット】

・子どもの予定や都合に合わせて学ぶことができる
・親の送迎などの負担がない
・動画の場合は何度も繰り返し確認できる

オンライン授業は最近の学習塾として、大変便利で使えると評判のスタイルです。プログラミング教室もその1つで、オンライン授業を積極的に取り入れています。

プログラミング教室だけでなく、ほかにも学習塾に通っている場合は、オンライン授業を使って自宅でゆっくりと学ぶ時間を作ってあげると、子どもも安心して授業を受けることができますよね。

小さな妹や弟がいる場合は、ママも学習塾の送迎が負担になる場合があります。そんな時にはぜひ、オンライン授業を利用して、ママの負担を減らしてくださいね。

 

【自宅で学ぶ場合のデメリット】

・自宅だと集中できない場合がある
・動画視聴の授業だと質問できない

子どもにとって、自宅は気持ちが安らぐ場所です。その安らぎが、勉強する環境として不向きなときもあります。

集中できなかったり、ついほかのことをしたり、自宅学習は気持ちの緩みも出がちですよね。テレビの音や、キッチンの音など、気になって集中できない場合もあるのでママは注意が必要です。

また、オンライン授業はリアルタイムで進行する授業と、録画されている動画を観て学ぶ授業の2パターンがあります。後者の場合は、わからない点ができてもその場で質問することができません。解答を得るまでに時間がかかるので、ストレスを感じるかもしれません。

 

【通学して学ぶ場合のメリット】

・友達と学ぶことができる
・質問、解答がすぐに得られる
・親から離れることで自立心につながる

学習塾の基本スタイルはやはり、通学です。通学先で一緒に学ぶ友達がいることで、切磋琢磨しながら学ぶことができますし、目の前に講師がいることで、授業の疑問点も即座に解決できます。

 

【通学して学ぶ場合のデメリット】

・親の送迎が必要
・周りの環境と合わない場合はストレスにつながる

子どもが一定の年齢に上がるまで、学習塾には親の送迎が必須です。電車やバスを使う場合は交通費がかかるので、その分家計に負担が生じます。

いろいろな学習塾があり生徒の個性もさまざまです。どのような子どもがいるかは、入ってみないとわかりません。万が一、子ども同士で気が合わなかったりすると、通学することに不安やストレスを感じる可能性があるので、それなりにリスクが生じてしまいます。

 

■通学の費用相場

家計を支えるママにとって、学習塾の費用は一番気になるポイントですよね。プログラミング教室となれば、使う教材や授業内容が特殊なため、費用がかさむのでは…と疑問に思うママも多いと思います。

まずは通学して学ぶ場合の、費用の相場を調べてみました。

かかる費用はおもに、

・入会金(0円から20,000円ほど)
・月謝(10,000円から20,000円ほど)
・教材費(500円から40,000円ほど)
・必要であれば教材レンタル料

この4点からなり、特筆すべきは教材費です。これはプログラミングを学ぶうえで必要な教材がテキストだけでなく、ロボットだったりパソコンソフトだったりと、高額なものが多いため、通常の学習塾より高くなっています

パソコンやタブレットを使用するので、レンタル料も発生する場合があります。学ぶ内容によって金額は変わっていくので注意が必要です。

■オンラインの費用相場

次にオンラインの授業で学ぶ場合の、費用の相場を調べてみました。

かかる費用はおもに、

・教材費(0円から4,000円)
・月額使用料(1,000円から10,000円)

この2点のみの場合が多いです。教材費、レンタル料などが必要ない場合は、動画を観る使用料だけなので、通学するよりもはるかに低料金で、プログラミングを学ぶことができます。

動画視聴する授業ではなく、リアルタイムのオンライン授業の場合は費用が少し高くなります。それでも通学するよりは、コストを抑えることができます。

費用の面でプログラミング学習の検討を見送っている方は、ぜひオンラインで学ぶという選択肢を視野に入れてみてくださいね。

2.通学のプログラミング教室5選

プログラミング教室は全国各地に開講しつつあります。その数は2013年頃から比べると、6倍近くにもなっています。

この背景には、社会的にIT分野が発達してきたことや、プログラミング教育が必須科目となることがあげられます。

子どもが学校で学ぶ上で、学習塾は必要不可欠ですよね。プログラミング教室も通っておくことで、高校、大学、就職と、有利になる能力の発達につながります。

こちらでは通学して学ぶことができる、おすすめのプログラミング教室を5つご紹介します。近所にあるけど、どんな教室なんだろう…と悩んでいるママは一読の価値がありますよ。

■どんな通学教室がある?

  値段 対象年齢 教室の特徴 おすすめポイント
トライ式プログラミング教室 81,000円(入会金・教材費・授業料含む初期費用) 小学1年生から小学6年生まで(中学生からは要相談) 24回6か月間の授業・作成内容の発表会あり マンツーマンの丁寧な指導
Tech Kids CAMP 34,560円から(パソコンレンタル料3,000円) 小学1年生から小学6年生まで 2日間から5日間のキャンプスタイル学習 小学生のためのプログラミングによる体験ワークショップ
Artec 自考力キッズ 57,600円(入会金・教材費・授業料含む初期費用) 小学1年生から小学3年生まで(教室によっては5歳から可) 2年間の通学教室 低学年に向けたプログラミング教室
レゴクラス 55,620円(入会金・教材費・授業料含む初期費用) 小学1年生から小学3年生まで レゴ使った教材 オープンエンド方式採用で、子どもがのびのびと学べる
IT×ものづくり教室 LITALICOワンダー 33,000円(入会金・教材費・授業料含む初期費用) 小学1年生から高校生まで 最新テクノロジーを駆使したプログラミング学習 テキスト学習、動画が選べる

 

■トライ式プログラミング教室

トライのプログラミング教室は比較的新しい教室になり、全国におよそ250以上の教室があります。

授業内容はプログラミングによるロボット作成で、子どもたちに大変人気がある教材となっています。

トライならではの学習法はそのままに、プログラミングを通して問題を解決する能力や、表現力、自ら学ぶ力を身につけていくことを課題として掲げています。

コース 初級・中級・上級・チャレンジ
値段 入会金16,200

材料費48,600

授業料月額16,200

学習言語 ロボット学習
学習期間 24回 6か月間(継続可能)
対象年齢 小学1年生から小学6年生まで(中学生以上は要相談)
PC使用 ✖ (タブレット使用)
無料体験

 

■Tech Kids CAMP

短期間のキャンプ形式でプログラミングを学ぶ、新しいスタイルの学習塾です。開催時期や場所は毎年変更、追加され、毎回大人気のプログラミング教室です。

費用は高めに感じますが、プログラミングを真剣に学ぶことができ、子どもの充実感や成長度合いが大きく感じられるプログラムとなっています。

開発したゲームは発表会があり、子どもたちが楽しんで参加しています。

コース Scratchゲーム開発コース

マイクラプログラミングコース(ワールド創作初級・中級)

Tech Kids School 集中コース

※コース内容は年度や時期、場所によって変わることがあります

値段 参考価格

2日間34,560

3日間49,680

5日間73,440

※開催期間は年度や時期、場所によって変わることがあります

学習言語 Scratch
学習期間 2日間から5日間
対象年齢 小学1年生から小学6年生
PC使用
無料体験

 

■Artec 自考力キッズ

低学年向けのプログラミング教室で、アットホームな雰囲気が温かい教室です。

パズルを使った授業がArtec 自考力キッズオリジナルの学習法で、空間認識や集中力を養うことができます。

毎回の授業にはテーマがあり、自分で考える力や解決する力を身につける内容になっているので、プログラミング学習と合わせて、子どもの成長がうかがえます。

コース パズル・ロボット・プログラミングの一環コース
値段 入会金10,800

材料費32,400円から36,000

授業料月額9,180円から10,800

学習言語 ロボット学習・Scratch
学習期間 2年間
対象年齢 小学1年生から小学3年生
PC使用
無料体験

 


■レゴクラス

子どもに大人気のレゴを使用した、魅力あふれるプログラミング教室です。ほかのプログラミング教室と比べると費用がぐんとあがりますが、毎年ステップアップしていく教材が、子どものやる気を引き出しますよ。

プログラミングのスキルはさることながら、理系の学習能力やプレゼンテーションスキルを磨くことができるので、ほかの学習塾とは一線を画します。

コース マイ・ワールド・インベンション

ワールド・サイエンス

コードクリエイター

値段 入会金10,800

材料費(ブロック)21,168円から25,920

ワークブック代5,400

授業料月額13,500

学習言語 ロボット学習
学習期間 1年間
対象年齢 小学1年生から小学3年生
PC使用
無料体験 〇  ※ただし1,000円から3,000円かかる

 

■IT×ものづくり教室 LITALICOワンダー

少人数のクラスで、子どもの意見を取り入れながら授業を進めていく、クリエイティブなプログラミング教室です。

低学年から高校生まで学べるコースは1回の授業が90分制となっていて、子ども1人1人の能力にそって、授業が進められていくので焦らず、じっくりと学ぶことができます。

ゲーム開発からロボット製作まで、プログラミングのさまざまな言語を使って学ぶことができるので、将来性が望める教室です。

コース ゲーム&アプリ プログラミングコース

ロボットクリエイトコース

ロボットテクニカルコース

デジタルファブリケーションコース

値段 入会金15,000

材料費1,000円から2,000

授業料月額11,000円から18,000

施設費月額1,500

学習言語 Scratchenchant.jsXcodeなど
学習期間 2回・月4
対象年齢 小学1年生から高校生まで
PC使用
無料体験

 
LITALICOワンダー

3. オンラインの教室5選

オンラインの教室で学ぶことの良さは、子どもやママの都合で予定を組める、という点です。体調を崩してしまった場合でも、気兼ねすることなく、自宅で授業を受けることができますよ。

プログラミングの教室に通いたいけど、自宅からは遠くて通えない…といった場合にもオンラインの教室はおすすめです。もちろん、学習する内容に差はないので、安心して学ぶことができます。

オンラインのプログラミング教室を探している方のために、こちらでは5つの教室をご紹介します。

オンラインの教室は通学して学ぶよりも、かかる費用が圧倒的に低い場合が多いので、通学しながら空いた時間を利用して、オンラインも受講する、という学び方もよいですよね。

学んでおくと将来的に有利なスキルにつながるので、オンラインをどんどん活用していきたいですね。

■どんなオンライン教室がある?

 

  値段 対象年齢 教室の特徴 おすすめポイント
CodeC mp KIDS Online(コードキャンプキッズオンライン)

 

月額3,980円 小学3年生から中学3年生まで 月4回、トータルで60回の受講 SNSを使って作品の発表会がある
おうちでコード 7,560円から16,200円(初期費用含む) 年少から中学3年生まで 月2回、月4回の受講タイプがあり、グループ指導かマンツーマンか選べる 親子で学べる
D-SCHOOLオンライン 月額1,980円から3,980円 小学2年生から中学生まで トータル12回と6回の受講(1,980円のコースは1回のみ) 英語とプログラミングを学べるコースがある
ナナイロ 19,800円 小学4年生から トータル12回の受講 送られてくる動画を視聴しながら学ぶ
プロキッズ 11,800円から12,962円(初期費用含む) 小学3年生から中学生まで オンライン教室と通学が選べる ScratchからWeb作成まで学ぶことが可能

 

CodeC mp KIDS Omline(コードキャンプキッズオンライン)

月額3,980円のみで教材費などは一切かからない、オンライン教室です。会員登録をしたらすぐに学ぶことができ、動画視聴の教材のほかに、講師から出された課題の提出や、SNSを使っての作品投稿、共有など、すべてオンライン上でおこなわれます。

コースは1コースのみの開講ですが、その分講師からのフィードバックがしっかりしているので、集中してプログラミングを学ぶことができます。

主にScratchを使ってゲームの開発をおこないます。このプログラミングを通して、創造力や考える力、コミュニケーション能力を養っていくので、子どもの可能性を目いっぱい引き出してくれそうですよね。

コース Scratchプログラミングコース
値段 月額3,980
学習言語 Scratch
学習期間 15か月
対象年齢 小学3年生から中学3年生まで
PC使用
無料体験

 

■おうちでコード

現役のお母さんプログラマーの方が、子どものことを考えて立ち上げたオンライン教室です。飽きずに続けられる工夫を随所に感じる授業内容は、ママからの支持率が高いです。

iPhoneアプリを開発した方も講師に加わり、受講コースもグループ指導、マンツーマンと選べる2タイプあるので、子どもの性格に合わせて真剣にプログラミングを学ぶことができます。

また、子どもの学びたい内容に合わせてカリキュラムを組んでいくので、得意な分野を伸ばす結果につながりますよ。

コース ビスケットコース

スクラッチコース

値段 初期費用3,240
ビスケットコース
グループ指導 2 4
4,320 8,640
マンツーマン 6,480 12,960
スクラッチコース
グループ指導 2 4
4,320 8,640
マンツーマン 6,480 12,960
学習言語 Scratchなど
学習期間 15か月
対象年齢 ビスケットコース 年少から小学2年生まで
スクラッチコース 小学3年生から中学3年生まで
PC使用
無料体験

 

D-SCHOOLオンライン

多彩なコースが用意されているので、子どもが求めるプログラミング学習が見つかると評判です。特に英語を同時に学習することができるコース(英語&プログラミングコース)は、遊びながら自然と英語もプログラミングも身につくので、子どもが楽しく学ぶことができます。

すべての授業内容が、実践力に結びつくカリキュラムとなっているので、ママも子どもも満足できるオンライン教室です。

英語&プログラミングコースとマイクラッチコースは14日間の無料お試し期間が設けられているので、まずはどんな教室なのか、親子で確認できますよ。

コース 英語&プログラミングコース

マイクラッチコース

ロボットプログラミングコース

ゲーム制作コース

値段 英語&プログラミングコース 3,980
マイクラッチコース 3,980
ロボットプログラミングコース 4,980(ロボット代込み)
ゲーム制作コース 1,980
学習言語 Scratch
学習期間 6か月・12か月
対象年齢 小学2年生から中学生まで
PC使用
無料体験

 


■ナナイロ

受講内容はScratchを使用して、ゲームを制作していく授業になります。週に2回送られてくるプログラミング授業のための動画は、プログラミングの専門家や、プロの講師が作成しているので、本格的な内容となっています。

わからないことは個別にメールで対応しているので、質問しやすく、解答が得やすい環境が整っているので安心して受講することができます。

質の高いプログラミングを子どもに学ばせたい、と考えているママに支持されているオンライン教室と言えます。

コース
値段 19,800
学習言語 Scratch
学習期間 6か月
対象年齢 小学4年生から
PC使用
無料体験

 

■プロキッズ

学べる言語数はオンライン教室の中で、断トツとなっているので、子どものスキルアップが望めるプログラミング教室です。

オンライン教室では講師とマンツーマンで学ぶことができる授業となっていて、Skype、Googleハングアウトといったビデオ会議ができる環境が必要となります。

マンツーマン授業は、わからない点の解消が早いので、学ぶことに対してストレスを感じづらいという利点があります。オンライン教室で学ぶことに不安を感じているママに、ぜひおすすめしたい教室です。

コース Scratchコース

HTML/CSS/JavaScriptコース

iPhoneアプリコース

値段 初期費用3,240
  Scratchコース

 

HTML/CSS/JavaScriptコース iPhoneアプリコース
月額8,640円 月額9,720円 月額9,720円
学習言語 Scratchコース

 

HTML/CSS/JavaScriptコース iPhoneアプリコース
Scratch HTML/CSS/JavaScript Swiftベース
学習期間 6か月
対象年齢 小学3年生から中学生
PC使用
無料体験

 


4. プログラミング学習が人気の理由

プログラミング学習は、ママにとっても子どもにとっても習いたい学習教室の上位に入るほど、人気を得始めています。それは単にゲーム開発ができるから、ロボットを組み立てられるから、などといった単純な理由だけではありません。

プログラミングを学ぶことで、物事に対して創造力を働かせる力や、失敗を恐れない精神、論理的な思考の育成など、子どもにとってプラスになる能力を養うことができる、と考えられているからです

早い時期からパソコンなどに触れておくことは、悪いことではありません。小さいうちはママが子どもと一緒にプログラミングを学ぶことで、子どもはパソコンに対して自信を持つようになります。

プログラミングは、IT化が進む現代では必要な能力です。プログラミングの知識を持っていても損をすることはありませんよね。

2020年から義務教育に

ママにとっては馴染みの少ないプログラミングですが、文部科学省から、2020年に小学校における必修科目にプログラミングを検討する、と発表されましたね。

アメリカやシンガポールなど、すでに一部の国では、プログラミング学習の義務化を推進する動きが活発化しています。早い段階で子どもにプログラミング学習を取り入れたり、プログラミング教室の増加など、積極的におこなわれているようです。

日本では2012年から、プログラミング学習のすすめを推進していて、2013年には政府による成長戦略として、義務教育におけるプログラミング教育の導入、を明記した文言が盛り込まれました。

プログラミング学習の義務教育化は、IT企業を担う企業からもささやかれていた改革です。子どもたちが自信を持って学べる環境を整えてほしいですね。

■義務教育化の目的

ここで疑問に感じるのは、なぜプログラミング学習を義務教育化するのか、ということです。最近プログラミングという言葉も聞き慣れてきたけれど、そんなに必要な分野なのかな…と思うママも多いですよね。

プログラミングを学び、スキルを身につけることには、慢性的に不足しているIT人材を補う、という役割もあります。

そしてプログラミングを学ぶことで、義務教育の段階で倫理的な思考や、創造力、問題を解決する能力の育成を目指しています。

これは時代の変化とともに変わっていく出来事に対して、自分の力で考えること、柔軟に対応すること、行動力を身につけることを、プログラミングを通して培っていこうとしているのです

プログラミングは簡単な学習ではありません。だからこそ、子どもたちにはプログラミング思考という、順序、結論、計画的を大事に学んで自分の力にしてほしいですよね

■先生のプログラミング知識が心配

2020年から小学校で始まるプログラミングの授業ですが、大半の子どもたちが初めて学ぶ科目です。そして、先生も初めて教える授業になるのです。これは子どもを預けるママとしては、いささか心配ですよね。

実際、小学校によってプログラミングに対して温度差は生じています。それこそ、地域によって学習方法、意欲、関心度はさまざまですよね。

先生もプログラミングに関しては素人かもしれません。ですが、英語教育のときと同じく、子どもたちが基礎知識を学ぶことに関しては何の問題もなく授業は行われるはずです。

先生を信頼して、子どもには安心してプログラミングを学んでほしいですね。

もちろんプログラミングを親子で復習したり、子どもがもっと学びたいという気持ちを持ったらプログラミング教室に通ってみたり、家庭でも積極的に取り入れてみてくださいね。

5.興味をもってもらうために

大人でも難しいと感じる方が多いプログラミングですが、子どもに興味を持ってもらうためには、どうしたらよいのでしょうか。

これから始まるプログラミングの義務教育化に向けて、子どもが学んでくれない…と嘆く前に、今のうちから対策を練っておくことが大切です。

おすすめの実践方法を3つご紹介しますので、ママにとってできそうかな?と感じるものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。

もちろん、ママだけでなく、パパができそうなものがあったら、家族で分担して子どもにプログラミングを身近に感じてもらいましょう。

誰でも初めからチャレンジすることは、できないことの方が多いですよね。この3つのポイントを通して、プログラミングに興味をもつきっかけ作りになるとよいですね。

■親も一緒に触れてみる

プログラミング学習ができる教室では、まず初めの入門として、Scratchを学ぶところが多いようです。Scratchは専用の開発ソフトを使用するので、比較的低い年齢から学ぶことが可能です。

マウスを使って操作しながらプログラミングを学んでいくので、子どもと一緒にママもプログラミングに触れてみてはいかがでしょうか?

簡単なゲームを組み立てていくプログラミングは、子どもと楽しみながら、自然と学習することができます。

パソコンの操作においてはママの方が、知識が豊富な場合があります。時にはママが教えながら、子どもの知識を育ててあげましょう。ママと一緒にプログラミングに触れることで、子どもが抱えるプログラミングという、未知の学習に対する不安が消えていきますよ。

■おもちゃで遊んでみる

子どもはおもちゃが好きですよね。プログラミングのおもちゃを使って、子どもに興味をもってもらう、という方法はいかがでしょうか?

プログラミングのおもちゃは、対象年齢が幼稚園児から作られていて、とても小さなうちから遊びを通してプログラミングを取り入れることができます。

幼稚園児向けならプログラミングされたパーツをつなげるおもちゃ、小学生向けならスマートフォンやタブレットを使ってお絵かきソフトなど、子どもの興味をそそるおもちゃが多様にありますよ。

比較的、単純な操作で遊ぶことができるおもちゃばかりなので、ママも気負いすることなく、遊ばせることができます。

価格の相場はおよそ2,000円代から販売しているので、プログラミングに興味をもつきっかけ作りには損をしない価格帯ですよね。

■大人も教室で学んでみる?

プログラミングは、将来的に必要な能力と知識です。子どもには積極的に学んでほしいですが、今までの学習内容と異なるので、わからないことがあった場合、「教えて」と言われてもママにとってもわからないことだらけですよね。

子どもがプログラミング教室に通うと同時に、ママも一緒にプログラミング教室に通ってみてはいかがですか?

親子で学べる教室や、子どものコース、大人のコースと分かれている教室、オンライン教室など、プログラミングの教室は自分に合ったスタイルを選ぶことができます。

子どもが幼稚園や、小学校に行っている間の空いた時間を使って、ママもプログラミング教室を体験してみてください。妊娠や出産を機に仕事を辞めてしまったというママも、プログラミング教室でスキルをつけ、再就職を考えてもよいのではないでしょうか

子どもの「教えて」に、答えることができるママも、素敵ですよ。

6.まとめ

プログラミングを学ぶことができる教室は、現代では需要の最も多い学習塾です。子どもから大人まで、年齢に沿ったカリキュラムが用意されていて、質の高い教室が増えています。

小学校でプログラミングの基礎を学び、社会に役立つスキルに育てるためにプログラミング教室に通ったり、オンライン教室で足りない知識を補ったり、もはやプログラミング教室は必要不可欠な学習塾と言えます。

プログラミングができるという事は、将来仕事に困ることがない、と言われているほど、市場価値の高い能力です。

プログラミング教室を上手に生かして、親子でスキルアップしていきたいですね。

※2019年4月24日時点の情報に基づき作成しました。