子供に名前を付けるときのポイント!名づけのコツや人気ランキングTOP30

この記事でわかること
・子供の名前の付け方
・人気の名前ランキング30
・子供の名前の考え方

 

名前は子供が一生付き合っていくとても大切なもの。パパとママから子供への最初の贈り物となる名前は、どうしても悩んでしまいますよね。名前の付け方は、画数や漢字、響きなどさまざまな基準があります。

今回は、子供に名前を付けるときの流れや大切にしたいこと、人気の名前ランキングを紹介していきます。ぜひ、もうすぐ産まれる可愛い子供に名前を付ける際の参考にしてみてください。このポイントさえ押さえれば、スムーズに名前を考えることができるかもしれませんよ♪

1. 名前はどうやって付ける?

出典:https://itmama.jp/

名前によって、人の人生が変わる、とも言われているほど名前はとても大事なものです。子供の一生を左右するかもしれない、と思うと名前をどうやって決めるべきなのか迷ってしまいますよね。でも、心配ありません。ポイントさえ押さえれば、案外スムーズに名前の候補が出てくるかもしれませんよ!

■スムーズな名づけまでの流れ

まずは、パパやママの大切にしたいポイントを絞っておくことをおすすめします。子供に名前を付けるときに、以下でご紹介するポイントの中から候補を考えていくと、付けたい名前が出てくる可能性が大きいですよ。

【7つの名付けポイント】
・尊敬する人や、憧れの人の名前
・生まれ年、月、季節に関する名前
・育って欲しいイメージや願いを込めた名前
・姓名判断を参考にした名前
・使いたい漢字から考えた名前
・好きな漢字や響きから付けた名前
・古典や名言を引用した名前

これらのポイント別に、名前の候補を考えていくと、パパやママがどんな名前を付けたいのか、きっと分かってくるでしょう。そこから、どんどんブラッシュアップさせて子供にぴったりな名前を見つけてあげてください。

■出生届の時に注意すべきポイント

出生届は法務省管轄の書類で、赤ちゃんの名前などを記載して生後14日以内に提出しなければなりません。生まれた日を一日目とカウントし、意外と短期間で提出しなくてはならないので、焦って書いて失敗しないように気をつけてください。以下に、出生届を出すにあたって、特に気をつけたいポイントを挙げておきます。

①書類の提出は、本籍地か住所地か出生地の市区町村役場へ
パパやママの住所の本籍地か、届出人の住所地、または赤ちゃんの出生地の3つのうち、どれかに提出してください。

②届人はパパかママが望ましい
代理人でも、必要書類が揃っていれば届出ができますが、書類に不備があった際などは判断に困ることもあるので、パパやママが役所へ提出に行くことが望ましいと思います。

③生まれたところは病院の住所を記載
意外と勘違いしている人が多いのが「生まれたところ」の欄です。自宅の住所ではなく、赤ちゃんが生まれた病院や施設の住所を書きます。しかし、名称を書く必要はありません。

④次男、次女と書かない
長男と長女はそのままで良いのですが、二人目以降の場合、次男や次女とは書かず「二男」「二女」と記載することになっています。

⑤訂正の場合は、二重線と訂正印を
出生届は大切な書類なので、緊張のせいか書き間違えるパパやママも少なくありません。そんな時は、二本線を引いた後に届出印と同じ印鑑で、押印して訂正してください。

2. 2018年子供の名前ランキング30【読み仮名編】

出典:https://hot-mammy.com/

それでは人気の子供の名前をご紹介していきます!まずは読み仮名からです。

■女の子

1位 ゆい
2位 はな
3位 さら
4位 ゆな
5位 さな
6位 めい
7位 みお
8位 りこ
9位 ひな
10位 さくら
11位 なな
12位 いちか
13位 あおい
14位 りな
15位 はる
16位 りの
17位 りお
18位 あかり
19位 ひなた
20位 こはる
21位 ゆあ
22位 えま
23位 いろは
24位 みゆ
25位 れな
26位 さき
27位 みこと
28位 のあ
29位 ゆうな
30位 さや

■男の子

1位 りく
2位 はると
3位 はる
4位 かなた
5位 そうた
6位 れん
7位 ゆうと
8位 はるき
9位 かいと
10位 みなと
11位 りょう
12位 りくと
13位 ひなた
14位 やまと
15位 そら
16位 るい
17位 いつき
18位 とうま
19位 はるま
20位 ゆう
21位 あおと
22位 こうき
23位 れい
24位 えいと
25位 しゅう
26位 けい
27位 しょう
28位 たいが
29位 ゆうま
30位 ひろ

3. 2018年子供の名前ランキング30【漢字編】

出典:https://hot-mammy.com/

次は漢字での人気の名前をご紹介します。そういえば、周りにこの名前の子いるな~という人もいるのではないでしょうか?

■女の子

1位 咲良(さくら)
2位 結菜(ゆうな)
3位 莉子(りこ)
4位 凛(りん)
5位 桜(さくら)
6位 結愛(ゆあ)
7位 紬(つむぎ)
8位 芽依(めい)
9位 結衣(ゆい)
10位 葵(あおい)
11位 澪(みお)
12位 燈(あかり)
13位 杏(あん)
14位 心春(ここは)
15位 美月(みつき)
16位 陽菜乃(ひなの)
17位 陽葵(ひまり)
18位 陽菜(ひな)
19位 結月(ゆづき)
20位 心陽(こはる)
21位 希心(のぞみ)
22位 心桜(こころ)
23位 千愛(ちな)
24位 葵(あおい)
25位 楓(かえで)
26位 咲希(さき)
27位 琴音(ことね)
28位 彩葉(いろは)
29位 莉央(りお)
30位 華(はな)

■男の子

1位 蓮(れん)
2位 大翔(ひろと)
3位 陽翔(はると)
4位 大和(やまと)
5位 湊(みなと)
6位 樹(いつき)
7位 悠人(ゆうと)
8位 陽太(ようた)
9位 蒼(そう)
10位 結翔(ゆいと)
11位 悠(ゆう)
12位 新(あらた)
13位 陽向(ひなた)
14位 陽斗(はると)
15位 奏太(そうた)
16位 悠斗(ゆうと)
17位 朝陽(あさひ)
18位 陽大(はると)
19位 蒼大(あおと)
20位 颯(かける)
21位 大樹(だいき)
22位 悠真(ゆうま)
23位 翔(しょう)
24位 陸(りく)
25位 隼人(はやと)
26位 翼(つばさ)
27位 陸斗(りくと)
28位 匠(たくみ)
29位 駿(しゅん)
30位 瑛太(えいた)

4. 名前の考え方

出典:https://netallica.yahoo.co.jp/

とっても悩む子供の名前。他のママはどうやって考えているのでしょうか?

■姓名判断によって画数を意識する

名前を決めたあとに画数を見るのではなく、運気の良い画数から名前を考えていく方法です。姓名判断とは占いの一種で、その占いの流派は実は30以上もあります。もちろん、全ての流派で良い画数の名前というのはありませんので、その中から一つの流派を選び、それを最後まで貫くことが大切です。
一般的に、姓名判断は天格、人格、地格、外格、総格という5つの格に分けて判断します。今の時代なら、スマホやパソコンですぐに検索できるので、手軽に調べることが可能です。

■どういう風に育ってほしいかを意図した漢字を使う

子供に将来、どのような人間になって欲しいか、どんな人生を歩んで欲しいかというパパやママの我が子への想いを込めた漢字を使う家庭も多いです。例えば、たくましく真っ直ぐ育って欲しいとか、自由に伸び伸び育って欲しい、創造力豊かな子になって欲しい、困っている人を助けられるようになって欲しいといったものです。その想いに合わせた漢字を選ぶと、付けたい名前の候補が挙がってきますよ。

■聞き取りやすさ・呼びやすさを重視する

やはり、電話口や会話の中で聞き取りにくい名前だと人生のさまざまな場面で損をしてしまうことが多いです。聞き取りやすい、呼びやすい名前を付けてあげると平均より高い幸福度が得られるとも言われているので、名前が聞き取りやすいというのは子供の人生において、とても大切なことですよね。
実際に声に出して、第三者に聞いてもらいましょう。もし、その名前が聞き返されたなら、その名前を付けることをもう一度検討し直してみてください。

■花や自然にまつわる名前

子供の産まれる季節の花や、パパやママが好きな花、出会った季節や思い出の場所などを子供の名前を考える起点として連想していくこともおすすめです。

〈例〉
春…桃、ひな、菜、若葉、陽、咲、華、花
海…渚、汐、帆、航、澄、湊
空…楓、蒼、翔、天、羽、昇
風…晴、碧、涼、颯、薫、瞬、迅、凪

■あえて古き良き名前

最近はキラキラネームなども増えてきていますが、そこであえて古風な名前を付けることも変わらず人気があります。同じ読み方でも、古風な漢字にするだけで、雰囲気が変わりステキな名前になります。

〈例〉
女の子…四季、蛍、雅、和歌、雫、由乃、日和
男の子…大河、弦、一誠、和成、大和、康夫、源

■海外に出ても通じやすい名前

日本も年々国際化が進んでおり、小学校でも必須科目に英語が入ってきています。子供が将来、海外で留学することや働くことを考えると、海外に出ても通じやすい名前を付けてあげると良いかもしれません。発音の点から言うと、日本語の「ラ行」と「つ」は避けた方が良いでしょう。

〈例〉
女の子…アン、サラ、リナ、サクラ、エリカ、マリカ
男の子…タイガ、ショウ、ケント、ジュン、リキ、カイ

■漢字一文字・漢字三文字の名前

漢字二文字の名前が多いですが、思い切って漢字一文字や三文字の名前を付けることもおすすめです。漢字一文字の名前は音の響きや意味が強調され、漢字三文字の名前は女の子らしさや男の子らしさが強調される傾向にあります。

〈例〉
男の子の一文字名前…海、空、琉、翔、悠、蓮、湊
女の子の一文字名前…凛、葵、桜、杏、愛、紬、澪
男の子の三文字名前…龍之介、琥太郎、慎之介、瑛太郎
女の子の三文字名前…凛々香、陽菜乃、沙耶香、香里奈

5. まとめ

出典:https://mamapress.jp/

パパやママは子供の名前を決めるとなると、とても悩んでしまうと思います。ただ、名前は一生付き合っていくものですから、慎重すぎるくらいで丁度いいのです。たくさん悩んで、みんなが納得する、思いの込もった名前を子供にプレゼントしてあげましょう。

また、出生届の提出期限は、生後14日と長くありませんので、産まれる前から早めに子供の名前を考えておくことをおすすめします。

ライター:木村