【子供の歯ぎしりが心配!】原因や対処法は?気になる!を詳しく解説

お子さんの歯ぎしりを聞いて驚いたことはありませんか?実は赤ちゃんでも歯ぎしりってするんですよね。大事な歯のことなので、気になってしまいますよね!歯医者さんに相談すべきなのか、放っておいてもよいのか悩んでしまうママも多いのではないでしょうか。今回は、子供の歯ぎしりの原因や対処法について調べてみました。

この記事でわかること
・子供の歯ぎしりの主な原因
・心配な歯ぎしりの見極め方
・歯ぎしりへの対処法

読むのに必要な時間は約 5 分です。

 

1.子供の歯ぎしりはそこまで心配しなくてよい

横で寝ているお子さんが歯ぎしりをしていると、どうしても心配になってしまうこともあるでしょう。「何か病気なの?」、「ストレスが溜まっているの?」なんて気になりますよね。確かに大人の場合にはそういった原因を探るべきなのですが、子供の歯ぎしりは根本的に原因が異なりますので、基本的には心配する必要はありません。では具体的にはどういった原因があるのか、詳しく見ていきましょう。

■寝ている間の歯ぎしりは生理現象

子供が歯ぎしりをするのは、噛み合わせなど、口内のコンディションを整えるというのが基本的な理由としてあります。歯や顎の骨が成長過程にある子供が、歯ぎしりをすることによって歯の噛み合わせを調整しているのです。歯が生え始めた赤ちゃんなどは、歯ぎしりによって歯を使う練習をしているそうですよ!特に第一子のお子さんだと心配になってしまうかもしれませんが、寝ている間の歯ぎしりは生理現象であって、成長の証でもあるので見守ってあげていて問題なさそうです。

■歯ぎしりが強すぎる子のためにナイトガード

とは言えその症状や程度は様々で、特に成長するにつれて強く歯ぎしりをするようになってしまう子供もいます。歯や顎関節に痛みが生じたり、歯がすり減ったりという症状が出てきた場合には早めに受診した方が良さそうです。

就寝中の歯ぎしりへの対策として、「ナイトガード」の装着というものがあります。寝ている間に装着することで、噛み合わせ部分を保護してくれます。歯科医院では保険適用で作ってもらえますし、歯ぎしりが強すぎるお子さんの場合には、まずはドクターに相談しに行かれると良いでしょう。

子供の歯ぎしりは成長過程によく見られる生理現象ということなので、神経質になる必要はありません。就寝中だと音が気になることもあるかもしれませんが、歯のコンディションを整えているのだなと思ってやさしく見守ってあげましょう!

ただし、歯や顎関節になんらかの症状が現れた場合や、歯ぎしりが強すぎて気になるという場合には、歯科医院での受診をおすすめします。

2.心配した方がいい歯ぎしり

子供の歯ぎしりは基本的に心配する必要なしとのことですが、心配すべき歯ぎしりが存在しているのも事実です。次のようなケースでは、お子さんの様子をきちんとチェックしてあげて、さらに必要に応じて歯医者さんへの受診をしてみてくださいね。

■永久歯への生え代わりの時期を過ぎても歯ぎしりしている

子供の歯ぎしりは、歯の噛み合わせなどのコンディションを整えるのが目的だということでしたよね。特に乳歯と永久歯が入り混じっている時期には歯ぎしりをする子供が多いそうです。ただそれは永久歯に生え代わるまでに見られる現象であって、その時期を過ぎた子供の場合には注意が必要です。

■起きている間も噛み締めたり食いしばる仕草をしている

さらに注目したいのは、起きている間も歯ぎしりをしているかどうかという点です。もしくは音にならずとも、歯をぐっと噛み締めたり食いしばる仕草をしていたり、といった行動がないかということです。

こういった症状が見られる場合には、何らかの原因が考えられることもあります。大人の歯ぎしりと同じように気にかけてあげる必要がありそうです。

■ストレスを抱えている可能性がある

永久歯への生え代わりの時期を過ぎている、起きている間も歯ぎしりをしている、といった場合には大人の歯ぎしりと同様の原因が考えられるかもれません。それは例えばストレスであったり体の不調であったりということです。

歯科医院等での受診も必要になりますが、こういった場合には、家庭でのケアも重要になってくるでしょう。ストレスの原因を取り除いてあげることはもちろん、規則正しい生活も心や体の健康には欠かせません。

親として気にかけてあげたいのは、やはりストレスによる歯ぎしりについてですよね。小学校の高学年にもなってくると、ストレスの原因を探ったり取り除いてあげたりということは簡単でないこともあるかもしれません。

ただしまずはそういった子供の変化に気づいてあげることが大切です。起きている間の歯の噛み締めや食いしばり程度だと気づきにくいこともあるでしょうが、できるだけそういった些細な子供の行動に目を向けてあげられるようにしましょう。

3.歯ぎしりによる悪影響

歯ぎしりの原因も気になるところですが、その影響も心配ですよね。子供にとってどのような悪影響があるのでしょうか。歯ぎしりが原因で起こる症状について、ここでは代表的なものを3つ取り上げたいと思います。

■歯へのダメージから知覚過敏が起きる

知覚過敏と聞くとなんだか子供とは無縁のようにも思えるのですが、そんなことはありません。歯の表面のエナメル質が傷つき、露出してしまった象牙質に刺激が加わることによって傷みを感じるのが知覚過敏という症状です。エナメル質が傷つく原因のひとつとして、歯ぎしりが挙げられるのです。

■顎関節症

歯ぎしりや歯の食いしばりによって顎の関節や筋肉に負担がかかり、顎関節症を引き起こしてしまう事もあります。たとえば、口を開けると顎が痛い・音がする、口を大きく開けるのが辛いといった症状がある場合には、顎関節症が疑われます。自然に治ることも多いようですが、子供の場合には早めに歯医者さんへ相談に行かれることをおすすめします。

■自律神経の乱れ

これも成長過程にある子供にとっては怖い症状なのですが、歯ぎしりが自律神経の乱れにつながることもあります。睡眠中に歯ぎしりをしてしまうことで、良質な眠りの妨げとなり、それが自律神経の乱れの原因となってしまうのです。また、それによって精神的ストレスがかかり歯ぎしりがひどくなる、といった悪循環に陥ってしまうこともあります。

このように、歯ぎしりによる悪影響は様々で、放っておくと重症化してしまうこともあります。心身ともにまだ成長過程の子供にとっては大きな負担となる場合もあるでしょう。ストレス等による歯ぎしりだけでなく、成長過程にある歯ぎしりであっても、上記のような症状が見られる場合には速やかに受診しましょう。

 

4.心療内科及び歯医者に相談する

歯の生え代わり時期が過ぎても歯ぎしりを続けている場合には、精神的ストレスがその原因として考えられるということでした。そうであれば、なるべく早く適切な対応をしてあげたいものです。ではそのようなケースでは、どういった対処法や治療法が有効なのでしょうか。主に専門医での治療法について見ていきたいと思います。

■精神的ストレスを解決することが先決

精神的ストレスが歯ぎしりに関係していそうな場合には、まずはその解決を一番に考えたいところです。もちろんご家庭でのケアが大事にはなってきますが、年齢や性格的なこともあり家庭内での解決が難しい場合には、診療内科などの専門医へ相談するという方法も考えてみましょう。

小児心療内科もありますので、そんなにハードルの高い場所ではありません。たとえば歯ぎしり以外にも、チックや過敏性腸炎といった症状が出てきた場合には速やかに受診されたほうが良いでしょう。

■歯科医院でマウスピースを作ってもらう

歯の損傷やそれを原因とする知覚過敏、顎関節症といった症状を防ぐための対処もしておきたいところです。歯ぎしりよって体に不調が出ると、それがまた精神的ストレスを悪化させることにもつながりますので、早めに専門医へ相談しておきましょう。

具体的には、歯科医院でマウスピースを作ってもらうという方法があります。日中、睡眠時に装着可能で、歯の形に合わせて作ってもらえるので違和感なくつけていられるようです。大切な歯を守るためにも、きちんと治療してあげたいですね。

■矯正治療

精神的ストレス以外の歯ぎしりの原因として、歯の噛み合わせが悪いといったことが考えられます。歯並びの問題によって、歯の生え代わり時期を過ぎても歯ぎしりをしてしまうということもあるようです。

素人では気づきにくいケースもあるようですので、やはり歯科医院での診察が必須となってくるでしょう。矯正治療というと大変そうに感じますが、早い段階で開始すれば、簡単に短期間で治療が済んでしまうことも多いそうです。

歯ぎしりの原因は必ずしも精神的ストレスだけというわけではないようですが、いずれにせよ歯の生え代わり時期を過ぎたお子さんの場合には、各専門医への相談が必要になってきそうですね。どんなケースや症状でも、早めに対処すれば治療が長引かずに済むことも多いようです。

特に心療内科と聞くと身構えてしまうこともあるかもしれませんが、親の捉え方次第で子供の抵抗感はなくなるものです。様々な症状を悪化させないためにも、早めの相談を心がけましょう。

5.まとめ

子供の歯ぎしりの原因や対処法についてまとめてきました。特に乳幼児期の睡眠中の歯ぎしりについてはあまり心配しなくても問題ないようですね。また、歯の生え代わりが完了するまでは、基本的には成長過程に見られる一般的な症状として捉えていて良さそうです。ただしそれ以降の歯ぎしりについては、大人と同様にストレスの有無を疑ってみましょう。

思春期に入ると大なり小なり皆ストレスを感じやすい時期になってきます。精神的ストレスがあって当たり前ではありますが、歯ぎしりをはじめとしたなんらかの症状が出てきた場合には、専門医での受診をおすすめします。歯ぎしりからの二次的な症状を防ぐためにも、親御さんがお子さんの変化に早く気が付いてあげられると良いですね。

ライター:槌谷

 

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