「育児のストレス大丈夫?」今すぐできる解消法で育児をもっと楽しくする

この記事でわかること
1.育児のストレスについて
2.育児ノイローゼの原因
3.育児ストレスの解消法

お腹に赤ちゃんがやって来て、無事に生まれてくれます様にと願いながら過ごす日々が終わり、ようやく生まれてきてくれたとホッとした瞬間から、育児に追われる日々が始まります。
ママってこんなに大変なんて思わなかった…!
そうですね、赤ちゃんが生まれてからのママの毎日の忙しさと言ったら…!と言っても、生まれる前にはママにもなかなか想像がつかないものですし、既に上の子が居てまた赤ちゃんが…となるとまた違った大変さがありますよね。
赤ちゃんのミルクから、オムツ替え、夜泣き、グズリ、少し大きくなってきたらイタズラする、言うことを聞かない…しかも育児に休みはない。
こんなに大変なのは私だけなの?と、思ってしまいますよね。
小さな子供を持つママさん達。ストレスでおかしくなりそう!…と自分を追い込んでいませんか?

1. これって育児ノイローゼなの?

育児ノイローゼとは一体どのような状態のことを指して言うのでしょうか?
育児ノイローゼとは、出産、子育ての時期に、母親が情緒不安定、うつ状態、睡眠障害などを起こす状態を指して言います。
精神的に不安定になり、取るに足らないささいなことでイライラして腹を立て、子供や周囲に当たり散らすなどしてしまうこともあります。また同時に、無気力な状態にもなりやすく、授乳やオムツ替えなど子供の世話をすることが憂鬱になり、育児だけに限らず掃除や洗濯、調理など家事全般に対してもやる気が起きないという様な、ウツ状態に陥ることもよくあることのようです。

また、何ごとも否定的に捉えてしまい、理由のない不安感に常にさらされたり、ちゃんと出来てない自分を責めたり、また逆に出来てないことを誰かや他のもののせいだと思い込んだりして、何もかもを悲観的に見てしまうこともあります。
その他、睡眠不足で眠いはずなのに寝ようとしても寝られない睡眠障害、外出や人づき合いがおっくうになる社交性の欠如などが起こりやすく、生活全体を通して、否定的な思考や判断に陥りがちになると言われています。

様々な症状を引き起こす育児ノイローゼ。
子育てをする母親の約半数が、一時的にでも、育児ノイローゼを経験すると言われていますが、把握できていない、または本人に自覚症状がないなどで、実際にはもっと高い比率なのではと思われます。

2. 育児ノイローゼの原因

育児ノイローゼは、何が原因で起こるのでしょうか?
育児ノイローゼを引き起こす主な原因の一つとして、産後のホルモンバランスの変化が挙げられています。
妊娠中と妊娠期間の終わった出産後では、分泌される女性ホルモンの量が急激に変化してバランスが乱れがちになります。また昼夜を問わない赤ちゃんのお世話で充分な睡眠時間が確保できなかったりして、睡眠不足による自律神経の乱れも起こりやすくなってきます。

上に挙げた身体の変化による原因の他に、外的要因もいくつか挙げられます。
核家族化による赤ちゃんとママの一対一の密室育児も、そのきっかけとなる一つです。パパは仕事で家に居ないことが多い、実母や義母が近くに居ない、居たとしても援助を頼めないというのは珍しくないことですし、また子供が小さい内は、ほんのちょっと買い物に出たりするだけでも、準備やら荷物やらで大変ですから、外出もついおっくうになってしまいがちです。
その場合、ママも赤ちゃんもどちらも気分転換が出来にくいため、本人達にも気づかない内にストレスが溜まりがちになります。

3. 育児ストレスからくる病気

イライラが止まらなかったり、不安に押し潰されそうになったり、育児ストレスは色んな形で現れてきます。
ストレスが身体の症状として現れた場合、眠いのに寝つけない睡眠障害や、食べたくても食べられない、または食欲が一切湧かない摂食障害、胃潰瘍、自律神経失調症や高血圧などの例が見られるようです。
また、ストレスが身体ではなく心に強い影響を及ぼした場合には、ウツ病がその代表的な症状と言えるでしょう。
身体的、精神的いずれの症状に対しても投薬による治療はあるようですが、母乳を与えたりすることを考えると、薬による治療は出来れば避けたいところですよね。

4. 育児ストレス解消方法

手っ取り早いストレス解消法は、何をおいても気分転換です。つまり、ストレスを感じているその状況から抜け出すということ。

■子供からちょっと距離を置いてみる

もしも可能であるなら、パパなど身近な人に子供を頼んで、自分を子供から離れた所に置いてみましょう。買い物に出るのも良し、友達に会うのも良し、また一人で図書館に行ったり映画を観たりするのもいいですね。とにかく子供のことを一旦忘れてしまいましょう。


自分の子供のことを忘れるなんて…!と、思ってはいけません。それだとストレスは消えないのです。自分を責めてはいけません。それこそがストレスになるからです。大丈夫です、どんなに忘れたように思っても、決して忘れてはいませんから。

■空気を変える

もしも、子供を頼める人がすぐには見つからないなど色んな条件が整わず、子供から離れられない時には、音楽を流す、お香を焚くなど、その場の空間の空気を変えることにも意外に大きな効果があると思います。
一般的にヒーリングに良いとされるモーツァルトなどのクラシック音楽もいいですが、ジャンルを問わず自分の好きな音楽を聴くことが一番効果があるのではと思われます。
また別の気分転換法としては、とにかく外の空気を吸うということも効果があるそうです。玄関から一歩でも外に出て、あるいはベランダに出て深呼吸をするだけでも、かなりのリフレッシュ効果があるのだとか。

■食べ物に頼ってみる

食べてストレス解消!の代名詞と言えばスイーツ。甘いものにはセロトニンという幸せホルモンを増加させる働きがあるそうで、だからスイーツを食べると気分がホッコリするんですね。
しかし最近では、甘いものに頼っているとストレスに弱い身体になるという説もあります。
そもそも人の身体はストレスを感じると、体内でストレスに対抗するためにコルチゾールというホルモンが消費されます。ところが甘いものを摂ると、コルチゾールを生成している副腎と呼ばれる臓器の働きが低下してしまうのだそうで、コルチゾールの生成が追いつかない、結果ストレスに弱い身体になる、ということらしいです。

反対に、ストレスに対抗してくれるというコルチゾールの生成に役立つのは、実はビタミンCなのだそうで、つまりストレスに強い身体を作るにはビタミンCを摂ると良いということのようです。
でも、甘いものは心が欲している時もありますよね。スイーツのあの色や形から醸し出される幸せな雰囲気は、やはりコルチゾールに負けず劣らずストレスに対抗してくれるような気もします(笑)。
ですので、ストレス対策に甘いものを食べる時には、同時にビタミンCをたっぷり摂ることが必要ということになります。旬の果物には良質のビタミンCがたっぷり入っています。ビタミンCは加熱により失われますので、できるだけ加工していない状態で食べると良いそうです。

また、どうしても生の新鮮な果物が手に入らない時には、天然ビタミンCの錠剤でも良いそうです。ビタミンCにはストレスだけでなく、美肌や免疫活性、抗酸化作用、抗アレルギー効果など様々な効果がありますから、サプリメントも上手に活用してみましょう。

■コミュニケーションを取ってみる

パパや友達、あるいは実の母親や義理の母親など、誰か身近な人と話をしましょう。
ほんの少し悩みを聞いてもらうだけでもホッとするものです。心を開いて話せる人と、たわいもない話をする時間を持つだけでも良いのです。直接会えなければ電話でもいいですね。メールよりも電話がいいです。メールは返信が来るまでのタイムラグが大きいですから、意外と無意識のうちにストレスを感じてしまいます。その点電話は時間のズレもありませんし、声も聞けます。親しい人の声には言葉以上の力がありますよね。

■体を動かす習慣をつけてみる

育児のストレスで軽いうつ状態になってるとしたら、身体を動かすことはとてもハードルの高いことだと思います。
やらねばならないことすら出来なくてどうしようもなくなっているのに、なぜ、やらなくても誰も困らない運動なんていうことまで出来るでしょうか、出来る訳がない!と思いますよね。

でも、逆にやらねばならないことを放り出して運動してみるのも良いかもしれません。
身体を動かすことは、最高の気分転換になります。身体を動かすことで新鮮な酸素が血液にたっぷり取り込まれ、体内はリフレッシュされます。身体がリフレッシュできれば自ずと心もスッキリとしてきますよね。
外に出て走ったり、運動するのが難しければ、家の中で子供が手を離れたすきま時間に、背伸びをしたり腕をグルグル回したり、ちょっとだけスクワットしてみたり、お好きな運動を見つけてみてください。

5. まとめ

初めてでもそうでなくても、子育てをする上でママがストレスを感じるのは、ごく普通のことです。初めての子供なら、ママも育児は初めてなのですから、わからなかったり不安になったりして当然なのです。

私自身も、初めての子供が生まれた後しばらくは、今思えば育児ノイローゼでした。一人きりで生まれたばかりの赤ちゃんを抱えて、誰でもいいから一度でも子供を育てたことのある人にそばにいて欲しいと、切実に思ったことを覚えています。不安で押し潰されそうでした、辛かったですね。でも、子供たちはなんとか大きくなりました。というか、子供は自分で大きくなります。子供たちが大きくなった今、母親として一つだけわかったことは、育児に正解はないということ。そして、一番大切なのは、ママが笑顔でいられるようにすることです。

ママが笑顔でいれば、子供も笑顔になります。もちろん育児をする上で、笑ってばかりはいられません。子供に思いきり怒ってもいいのです、怒鳴ってしまったり子供の前で大泣きしたりしてもいいのです。怒る気力もない時には、誰かに助を求めてください、誰でもいいのです、必ず誰か助けてくれます。子育てが大変なことを知ってる人が必ずどこかにいますから、そういう人に迷わず助けてもらってください。相談してください。

そうしてまた少し落ち着いたら、ゆっくりいつもの優しい貴女に戻ってあげてください。
子供は、いつもそれを待っていますよ。

ライター:池田

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