【忙しいママさん必見!】家事時短テクニックを駆使して自分時間を賢く作ろう

この記事でわかること
・家事を見える化して無駄をなくす
・掃除、洗濯の時短で毎日キレイな部屋を作る
・料理、買い物も時短できる!テクニックあれこれ

 

朝早起きして朝ごはん、お弁当作りそして洗濯と毎日追われてしまうのが家事。子供が小さいお母さんならお世話に追われて家事ができない!何てことがしょっちゅうかもしれません。いつもの家事が少しでも時短できたらいいなって思いますよね。家事が時短できると、お母さんのやりたいことをする、ゆっくりのんびりリラックスできる時間がたっぷりできちゃいます。
とは言っても、手抜きはしたくない!というあなたに毎日の家事の負担がぐっと軽くなる時短テクニックあれこれをご紹介します。

1.効率を良くするためのスケジュール

毎日の家事を効率的にしていくためには家族のスケジュールを知っておくことがとても大事です。夫や子供の出かける時間や休みなどを書き出してみましょう。

■一週間ごとに自分の用事をリストアップ

家族が済んだら今度は自分のスケジュールを書き出していきましょう。
仕事や、出かける予定、休みなどを一週間単位で書き出しましょう。
そうすることで、事前に空いている時間がわかり、用事と一緒に買い物を済ましたり、銀行に行ったり、出かける前の15分間で掃除を済ましたりというようにスキマ時間で家事をできるようになりますよ。

■用事のスケジュールのこなし方を決めておく

ゴミ出しや子供の送り迎え、買い物などの家事を用事のついでや仕事の行き帰りなどでできると時短になります。時にはダンナさんや、子供に頼んでみるのもいいかもしれませんよ。自分で家事の全てを抱え込まずに、家族みんなで分担することで、ちょっとだけだけれど負担が軽くなって気持ち的にとても楽になります。

■毎日決まっていることはルーティーン化する

朝起きて、洗濯機にスイッチオンしたあと、朝食とお弁当作りをして、家族が起きてきたら支度をしたあと洗濯物干しすると、いったように毎日決まっていることをルーティーン化することであれこれと迷いながらしなくていいので時間の無駄がなく、家事の時短につながります。

■前日の空き時間に翌日の下準備をしておく

お弁当作りや朝食、お弁当の準備などは夕食と一緒にしておくと時短できます。
汚れ物のつけおきや、排水溝やトイレなどの水回りのぬめり取りなども、家族が寝たあとこっそりやっておくと翌朝キレイになっていて達成感ありますよ。

■ブレイクタイムも想定する


しっかりスケジューリングしてルーティーン化していくと体がそのリズムに慣れてきて家事を手早くこなせるようになっていきます。そして、家事の間にブレイクタイムを取ることもできるようになりますよ。やっても、やっても終わらないのが家事というもの。適度な休息で根を詰めないようにすることもストレスを溜めずに楽しく家事をするコツです。家事を頑張ったあとに友達とお茶を、なんてことも夢じゃありませんよ。

2.掃除の時短テクニック

掃除は、毎日少しずつ決まったことをするだけで、キレイを保てて時短しやすい家事でもあります。

■風呂上りに風呂掃除をやってしまう

風呂の汚れで一番避けたいのは「カビ」です。カビは水分をそのまま長期間放置することで自然とできてしまい、一度できるとなかなか落とせません。
なので、家族がお風呂から上がったあと必ず換気すること、そして風呂の壁、床、浴槽についた水滴をしっかり拭き取りましょう。
そうすることでタイルの目地に出来るカビを防げます。
排水溝は入浴中にちょっとだけ洗うのを習慣にするとぬめぬめカビを防げますよ。面倒ですが、習慣にしてしまえば面倒な大掃除も必要なくなって大助かりです。
お風呂に限らず、水回りの掃除に活躍してくれるのが「クエン酸」です。
クエン酸は水垢を落とす効果がとても高いです。

・水 200ml
・クエン酸小さじ1

上記の分量で作った「クエン酸水」はありとあらゆる水垢に効果てきめんです。
クエン酸だけでなく、

・重曹
・セスキ炭酸

などがあればこれだけで家中全体キレイに掃除できます。たくさんの洗剤を買う必要がなくなるので経済的ですよ。

■トイレは時々ではなく毎日少しずつ掃除する


トイレも放っておくことで匂いや汚れがひどくなって取れにくくなってしまうので、
毎朝、晩時間を決めて少しだけ掃除するのがラクです。
トイレの匂いの元は尿の飛び散り。特にトイレの蓋、便座の裏、壁が汚れていて匂いがすることが多いのでよく拭くことで嫌な匂いも気にならなくなりますよ。

■どうしてもの時は家事代行サービスを使う


換気扇や水回り、エアコンの掃除など時間が掛かるもの、汚れが落としにくいなどの家事は点検も兼ねて家事代行サービスを利用するのもいいですね。
掃除以外にも調理のサービスなどもあり、どうしても忙しくてできない時、体調が悪い時、時々家事を休みたい時などに利用できますよ。
家事は毎日のことだから時には誰かに頼んで、リフレッシュするのも忙しいお母さんには必要ですよね。

3.洗濯の時短テクニック

家事の中でも時に時間が掛かるのが洗濯。洗濯を時短できると本当にラクですよね。

■小物はネットでわけて洗う(干すとき仕分けが楽)

洗濯して、バラバラになりやすい靴下やハンカチ、ショーツやブラジャーなど傷みやすい物はネットに入れて洗濯すると、迷子にならず、傷みにくく長持ちします。

■まとめてハンガーにかけてからベランダへ行く

洗濯が終わったら洗濯物を全てハンガーにかけましょう。あとは物干しにかけるだけで面倒な洗濯物干しが終わり!です。

■干したハンガーのままクローゼットへ


どうにも面倒な洗濯物たたみ。畳んでしまうとシワになりやすくてイヤ!そんな時にはおもいきってハンガーに干したままそのままクローゼットにかけてしまいましょう。
洗濯物をたたまなくて良くなるので本当にラクになりますよ。

■タオルは子供と一緒にたたむ


子供って乾いた洗濯物で遊ぶのが大好きですよね。お母さんが洗濯物を畳んでいると「お手伝いしたーい」と、手伝ってくれるのはいいけれどめちゃくちゃになっちゃうこともあるかもしれません。それがお母さんのイライラの元になることもあるかもしれませんが、子供がお手伝いしたいという時は一緒にするのが子供の成長のために役に立ってくれます。うまくできなくてもいいんです、うまくできることの方が少ないけれど、ありがとうと言ってあげるとその嬉しそうな顔ったら!子供はお母さんが日常やっていることを見ながら成長していきます。子供がやりたい!といった時にはダメ!と言わずにできる範囲で一緒にしてあげましょう。子供の心と体が大きく成長できるチャンスですから。

■ノンアイロンのワイシャツを買う

乾いたシャツをアイロン掛けしてなかなかシワが取れない経験がありませんか?アイロンをかけるなら少し生乾きの方が綺麗になるのですが、そもそもアイロン掛けがイヤ!という方には最初からノンアイロンのワイシャツを買うという手もあります。少々お高いかもしれませんが、苦手なアイロン掛けを頑張る時間を考えたら・・・とても時短になると思いますよ。

4.買い物の時短テクニック


買い物は以外と時間がかかってしまう家事でもあります。「結婚してから買い物が嫌いになった」という方もちらほら。でも、時短できる余地もたくさんありますよ。

■ネットスーパーを活用する


最近は大手のスーパーもネットスーパーがあり、当日の注文でも当日に届けてくれて、「あ!あれ買い忘れちゃった」というときや、赤ちゃんがいて買い物に行きづらいお母さんに人気があります。私も子供が3歳くらいまではよく利用していて本当に助かりました。
ネットスーパーにはそれぞれ特徴がありますが、オーガニック系の食品を多く取り扱うところや、小さい子供を持つお母さんに特典がある場合もあるのでよく検討して利用してくださいね。

5.料理の時短テクニック


料理は、買い置き、冷凍、作り置きなど時短のテクニックがたくさんありますよ。

■時間のある時に調理した食材を冷凍保存

特売などで食材を買ったりした時にはいくつかの種類の料理のしたごしらえをして冷凍しておくとあとは調理するだけでよく、時短になります。
例えば、牛肉をたくさん買ったら、人参と玉ねぎと一緒に焼肉にタレで漬け込んでプルコギ風にしたり、ハンバーグのタネにしたり、肉じゃがにしたり、いくつかの料理にして冷凍しておけばチンするだけでいいですよね。

ハンバーグなどを冷凍にして保存する時には、形を整えておき、あとは調理するだけでいいという状態にしておくといいですよ。

そして、冷凍野菜もお家で作れます。
小松菜やホウレン草はそのまま冷凍できます。キノコ類はいしづきをとって冷凍します。
葉物野菜はお味噌汁などに利用できます。凍ったままそのままポキポキと折って入れれば青菜の味噌汁の完成です。包丁で切る時間が短縮できるので、時間のない朝に、お味噌汁を作りたい時、野菜の品数を増やしたい時などに冷凍野菜は活躍します。
根菜類は、千切りや薄切りなどあらかじめ作りたいと思った料理にあった切り方にして冷凍しておきます。
野菜を冷凍する時は、ラップやジップロックなどの袋にいれ、空気をしっかり抜いて密閉して冷凍するいいですよ。冷凍した食品は、2週間程度を目安に早めに使いきってくださいね。

■残り物アレンジレシピを活用する

作ったけどちょっと余っちゃったなんてこと、よくありますよね。残り物を使って料理すると一から作らなくてもいいので時短になります。
例えば唐揚げが余ったら。

・野菜のあんかけにする
・酢鳥(酢豚の鶏肉バージョン)にする
・カレーのトッピングにする

など、ほんの少し目先を変えるだけでいいので、ちょっと料理に疲れちゃったという時や思ったより作りすぎちゃったなんて時にはアレンジして食卓へ出しても手抜き感なしです。
あとは、前日の夜に作りすぎたものを翌日のお弁当に入れるのも時短になりますよね。
朝は時間に追われることが多いので、夕食を作る時に一緒に明日の朝の食事や、お弁当のおかずも意識して作っておくと時短になりますね。

■調理はキッチンばさみを使おう

料理をするのは好きでも、皿洗いなどの片付けは嫌いなかたが多いのではないでしょうか。洗い物を少しでも減らしたい!そんな時には包丁もまな板も使わず、キッチンバサミを使うことで洗い物を減らすことができますよ。

例えば、

・ネギや、葉物野菜を切る
・肉を細かく切る
・鍋で茹でたものをそのまま切ることができる

などに、キッチンバサミは役に立ちます。
海外では、家庭では包丁やまな板を使わずに調理することが多いようです。日本料理の調理時間は世界でも1、2位を争うくらい時間がかかっているんだそうですよ。時間がかかる料理が嫌になっちゃうのは仕方のないことかもしれません。ご飯を食べることと作ることは毎日のことだから楽な方法を選んで時短、時短でいきましょう。
そして、時には外食や、スーパーの中食(出来合いの惣菜のこと)や、冷凍食品などもうまく利用しながら、無理をしないことも料理を嫌いにならないコツかもしれません。

■お米はペットボトル保存(目盛り線を書く)

お米を計るのが面倒な時には、ペットボトルが活躍してくれます。
500mlのペットボトルの口いっぱいにお米を入れるとぴったり米3合なんですよ。
ペットボトルの1/3が米1合分になります。便利ですよね。
ペットボトルはあらかじめしっかり洗って乾燥させたものを使って、一合づつ目盛りをつけておくと忙しい時にも測らないでいいので、さらに時短になりますね。

6.まとめ


日々、家族のことや時には地域のことや学校のことでどうしても家事が滞ってしまうことってありますよね。「私って、全然主婦業ができてない!」何て落ち込むこともあるかもしれません。でも大丈夫!完璧にできていると思っていても、次から次にでてくるのが家事というものです。毎日一生懸命家事しなくても、できるところだけ、目立ってしまうところ、毎日使うところだけでもキレイだとテンションも、モチベーションも上がります。
最初は面倒だったり、やったりやらなかったりになることもあるかもしれません。
でも、誰だって始めた時はそんなものですよ。
少しずつ、できるところからやってみてくださいね。

ライター:北薗