【市販品も紹介♪】デリケートゾーンの黒ずみケアアイテム10選!

「デリケートゾーンが黒ずんでいる女性は遊んでいる!」そんな根拠のない噂を聞いたことがある人もいるかと思います。ですが、これは大きな間違いで、デリケートゾーンは下着や生理用ナプキンなどの摩擦や生理、おりものの汚れなどで体の他の部位よりも黒ずみやすいところなのです。

なので、どんな女性でもデリケートゾーンの黒ずみが表れることがあります。ですが、ご安心ください。デリケートゾーンの黒ずみは正しいケアと保湿を丁寧に行うことで改善することができます。今回は、デリケートゾーンの黒ずみに効くアイテムや正しいケア方法についてご紹介。

これを読んで、デリケートゾーンの黒ずみを解決しちゃいましょう!

この記事でわかること
1.デリケートゾーンの黒ずみの原因
2.デリケートゾーンの黒ずみの対処法j
3.デリケートゾーンの黒ずみに効くアイテム

読むのに必要な時間は約 16 分です。

 

1.デリートゾーンの黒ずみケア


デリケートゾーンの黒ずみを解消するには、

・正しい方法でデリケートゾーンを洗う
・デリケートゾーンの保湿ケアをする
・締め付けの少ない下着でデリケートゾーンの摩擦や圧迫を防ぐ
・生活習慣を改善

という方法があります。ここでは、デリケートゾーンの黒ずみケアのおすすめアイテムとして、

・デリケートゾーン石鹸
・デリケートゾーンクリーム

をご紹介します。それぞれのアイテムを選ぶポイントもご紹介するので、デリケートゾーンの黒ずみが気になる方は是非、参考にしてみてくださいね!

■おすすめデリケートゾーン石鹸TOP3

デリケートゾーンは、身体の部位の中でも特に敏感な場所になります。また、敏感な場所であるにも関わらず、月経やおりもの、尿、蒸れなどで汚れやすくなっています。

そんな敏感なデリケートゾーンを洗うためのデリケートゾーン石鹸を選ぶポイントは、

①弱酸性
②無添加
③低刺激

この3つになります。

この中でも特に気を付けたいポイントが、石鹸の性質が弱酸性であること。間違ってもアルカリ性の石鹸を使用しないよう気を付けましょう。私たちの肌は酸性なのですが、膣に近いデリケートゾーンは強酸性の粘膜で守られています。それは、膣から子宮へ雑菌が入らないようにするためです。

この強酸性の粘膜で守られたデリケートゾーンをもし、アルカリ性の石鹸で洗ってしまうと強酸性の粘膜が洗い流されてしまい、雑菌が膣に付きやすくなってしまいます。また、デリケートゾーン内の常在菌も滅菌してしまうため、乾燥や臭いを引き起こしてしまう恐れがあるのです。

デリケートゾーン石鹸はほぼ弱酸性で作られていますが、念のため成分表はしっかりと確認しておきましょう。このことを踏まえながら、黒ずみに効くおすすめのデリケートゾーン石鹸をご紹介します。

【第1位】LC’Sジャムウハーバルソープ

 

出典:https://www.amazon.co.jp/

ジャムウとは、インドネシアに古くから伝わる天然ハーブを調合のことで、このハーブを体に塗ると、

・黒ずみの解消
・頭皮や髪の健康維持
・臭い軽減

などの効果を得ることができます。この女性にとって嬉しい効果のあるジャムウを使ったデリケートゾーン専用石鹸は今や様々なところで販売されていますが、その中でも累計281万個以上売り上げがあるのが『LC’Sジャムウハーバルソープ』になります。

実は、筆者もこの石鹸の愛用者で、デリケートゾーンはLC’Sジャムウハーバルソープを使って洗っています。きめ細かく、崩れにくい泡でデリケートゾーンをしっかり洗えるのはもちろんのこと。

洗い流した後に、もう一度、石鹸を泡立てて、デリケートゾーンの気になる黒ずみ部分に泡パックをすると、ジャムウの成分が肌の奥まで浸透し、黒ずみを薄くする効果が期待できます。そして、このジャムウハーバルソープは黒ずみだけでなく、臭い対策にも効果的でこの石鹸を使うようになってから、生理中のに独特な臭いやデリケートゾーンの蒸れによる臭いが気にならなくなりました。

ジャムウハーバルソープはLCの公式サイトだけでなく、Amazonや楽天でも購入することができます。ですが、返品保証が付いているのは公式サイトだけですので、購入する際はLC公式サイトからの購入をおすすめです。

公式サイト:https://www.lovecosmetic.jp/

 

【第2位】シークレットレディ・ジャムウソープ

出典:https://www.amazon.co.jp/

こちらも先程紹介したジャムウハーバルソープと同じように天然由来成分とジャムウが使用されています。

ジャムウハーバルソープは、黒ずみと臭いに特化したデリケート専用石鹸ですが、こちらのシークレットレディ・ジャムウソープは、

・臭い
・黒ずみ
・アンダーヘアの抑毛
・引き締め
・フェロモン

と言った5つの効果が期待できるオールインワンデリケート専用石鹸になります。

黒ずみの大敵である乾燥を防ぐ保湿成分が入っているのはもちろんのこと、アンチエイジングの有効成分として注目されているプラセンタも配合されています。さらに、ローズの優しい香りが私たちを癒します。そんなシークレットレディ・ジャムウソープは、ネット通販のみの販売で、公式サイトとAmazon、楽天で販売されています。

シークレットレディソープ[デリケートゾーンケア]
日本サプリメントフーズ

公式サイト:https://ladyenss.jp/

 

【第3位】ロンタルハーバルジェルソープ

出典:https://www.amazon.co.jp/

臭いと黒ずみに特化したデリケート専用ソープでジェル状になっているのが大きな特徴です。こちらも天然ハーブを中心にジャムウ成分が含まれています。

弱酸性なのはもちろんのこと、国内の高い安全基準で作られた製品なので安心して使うことができるのもいいですね。

こちらの商品も、公式サイト・Amazon・楽天で購入することができます。公式サイトで購入するとまとめ買いによって割引が受けられますし、28日間のあいだであれば使用後でも返金・返品することもできます。

ジャムウブランドLONTAR(ロンタル) ハーバル ジェルソープ(洗浄料・敏感肌用) 156g

このような返金保証が付いているので、万が一肌に合わなかった場合や使用感がイメージしていたのと違った場合でも安心して使うことができますよ。

公式サイト:http://www.inner-direction.jp/

■おすすめデリケートゾーンクリームTOP3

黒ずみの原因となるメラニンは、肌の乾燥やかぶれ、炎症などの刺激から活性化します。デリケートゾーンも例外ではありません。また、デリケートゾーンの場合、生理期間中のナプキンで刺激を受け、かゆみやかぶれを引き起こすことが多々あります。デリケートゾーンは他の身体の部位よりも刺激を受けやすい場所なのです。

メラニンが活性化し、黒ずみができやすいデリケートゾーンですが、デリケートゾーン専用石鹸で洗うだけでは、既にできた黒ずみをなくすことはできません。洗浄とともに、デリケートゾーンクリームでしっかり保湿をし、黒ずみ対策をしていきましょう。デリケートゾーンの黒ずみ対策に効果的なクリームを選ぶポイントは、

・デリケートゾーンに特化したクリームである
・黒ずみに効く成分が多く含まれている
・保湿成分が多く含まれているか
・コスパがいいか

の4つになります。このことを踏まえながら、おすすめのデリケートゾーンクリームを紹介します。

 

【第1位】メサイヤ


デリケートゾーンの黒ずみ対策クリームとして『VOCE(ヴォーチェ)』や『美的』などの女性誌にも取り上げられた実績を持つメサイヤ。

国内生産を徹底しており、天然由来成分のみを使用しているこのクリームは多くの女性から支持されており、メサイヤを使用した利用者の口コミには、

・デリケートゾーンの黒ずみが気にならなくなった
・国内生産だから安心して使える
・黒ずみが日に日に薄くなってきた

などといった嬉しい声が上がっています。

メサイヤの大きな特徴は、メラニンを予防する豆乳発酵液とデリケートゾーンの感想を防ぐヒアルロン酸Na、2つの美容有効成分が含まれていること。この2つの成分がデリケートゾーンの黒ずみの原因であるメラニンを抑制し、黒ずみを薄くします。その他にもカンゾウ根エキスや乳酸、アロエベラ液汁などの保湿成分も含まれており、デリケートゾーンを下着や生理用ナプキンによる摩擦や乾燥から守ります。

これらの成分は全て天然由来成分でできており、無添加なので安心して使えるのもいいですよね。

デリケートゾーンの黒ずみに効果が期待できるメサイヤは、現在公式サイトでキャンペーンを実施中。通常2個で14000円のメサイヤが今なら43%OFFの7960円(税抜)、送料無料で購入できます。

さらに、メサイヤはまとめ買いもお得で、通常5個で49800円(税抜)のメサイヤが65%OFFの17200円、送料無料で購入できます。さらに5個セットを購入するとプレゼントでもう1個付いてくるんです。そして、おまけとしてメラニン対策用サプリメント『ホワイトピュア』も1袋プレゼント。

2個セットを使った後、肌の相性や効果が期待できたらまとめ買いの5個セットという流れでメサイヤを購入するとお得ですね。

また、メサイヤは発送時に中身が分からないよう、完全無地の包装でお届け。商品名の欄には『お届品』と記載してあるので、家族の誰かが受け取っても、箱を開けない限り中身がバレることがありません。これなら、ママの外出時に子どもやパパが受け取っても恥ずかしくないですよね。女性への細かい配慮も忘れないメサイヤ。購入を検討してみてはいかがでしょうか?
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デリケートゾーンの黒ずみ対策クリーム「メサイア」

 

【第2位】ハーバルラビット


ハーバルラビットの大きな特徴は、メラニンの生成を抑える効果のある水溶性プラセンタエキスがクリームの中に含まれていること。この水溶性プラセンタエキスは、メラニン色素沈着抑制作用があり、メラニンの集合体に働きかけメラニンが肌に沈着しないよう働きかけます。

この作用によって、黒ずみを予防することができますよ。さらに、肌のターンオーバーの正常化に効果が期待できるビタミンC誘導体も配合。既にできた黒ずみにも対応できるようになっていますよ。そんな黒ずみ対策に効果的なハーバルラビットは通販のみの販売となっています。

お得に購入したいのであれば、定期コースを申込むのがおすすめです。今なら通常7000円のハーバルラビットが初回限定でなんと40%OFFの4250円、送料無料で購入できますよ。さらに、使用後でも返品できる返金保証が60日間もついているのも大きなポイントです。

公式サイト:https://store.bizki.jp/shopping/

 

 

【第3位】イビサクリーム


イビサクリームの特徴は、

・メラニンの生成を抑える…トラネキサム酸
・肌荒れを防ぐ…グリチルリチン酸

の2つの黒ずみ対策の有効成分が含まれていること。この2つの成分がナノ化されてクリームに配合されているので、肌の奥まで浸透し、効果を発揮します。さらに、肌のバリア機能を高める保湿成分も多く含まれているのも大きな特徴です。

イビサクリームも国内工場で製造・管理されているので安心して使えそうです。こちらもネット通販のみの販売で、1ヶ月1本の定期コースでの購入がおすすめ。通常、1本7000円のイビサクリームが定期コース加入で最大36%OFFの4470円で購入することができます。

但し、定期コースでの購入の場合、最低2回の継続が条件となっています。定期コースの解除は3回目以降でないとできないので、ご注意を。

【公式サイト】
https://ibizabeauty.net/

■薬局で買える市販アイテムTOP3

デリケートゾーンの正しいケアをするためには専用の石鹸やクリームを使った方が良いというのは分かっていただけたかと思います。ここまではネット通販で購入できるアイテムをご紹介しました。ですが、ネット通販で購入した場合、どうしても商品が手元に届くまで2~3日かかってしまいます。

ですが、デリケートゾーンの黒ずみやケアが気になる方は、できるだけ早くアイテムを使いたい!と思う方もいらっしゃるでしょう。また、薬局で手にとってアイテムを選びたい方もいるのではないでしょうか。ここでは、薬局で購入できるおすすめのケアアイテムをご紹介します。

【第1位】不二ラテックス 純潤 ジェルピンク 50g

出典:https://www.amazon.co.jp/

リーズナブルな値段でデリケートゾーンの黒ずみ対策をしたい方におすすめ。リーズナブルだからといってあなどることなかれ。このクリームには、肌のターンオーバーの乱れを整えるビタミンC誘導体が配合されており、既にある黒ずみにも効果が期待できます。さらに、黒ずみの原因である乾燥を防ぐための有効成分、水溶性コラーゲンも配合されています。これらの成分が含まれているのにもかかわらず、1個 1,501円で購入できるのも大きなポイントですよね。

デリケートゾーンの黒ずみ対策をすぐに始めたい方やまずはリーズナブルなもので試したい方におすすめの商品です。

 

【第2位】TBC ハーバルVIO ウォッシュフォーム


プチプラアイテムで話題のTBCが販売している『TBC ハーバルVIO ウォッシュフォーム』はデリケート専用ソープで、黒ずみ対策はもちろんのこと、

・臭い
・乾燥
・ごわつき

にも効果が期待できます。

原料は全て天然由来成分で作られており黒ずみ対策として、

・整肌成分…EGF(オリゴペプチド24)
・保湿成分…フコダイン

の2つの有効成分が含まれています。泡で出てくるので、すぐに使えるのも嬉しいですよね。但し、このデリケート専用石鹸はあくまでも黒ずみの原因となる肌荒れや乾燥を防ぐもの。既にある黒ずみへの効果は薄いそうなので、この商品とは別にデリケート専用クリームでケアすることをお勧めします。

公式サイト:https://shop.tbc.co.jp/

 

【第3位】コラージュフルフル

出典:://www.amazon.co.jp/

デリケートゾーンの毛穴汚れをしっかりと落とし、カビの繁殖を防ぐ効果のあるコラージュフルフル。デリケートゾーンの臭い対策に特化したデリケート専用石鹸ですが、黒ずみの原因であるデリケートゾーンの蒸れやかゆみなどの肌への刺激を防ぐ効果も期待できます。ただ、黒ずみ対策有効成分は含まれていないので、既にある黒ずみをどうにかしたい!という方は、コラージュフルフルでデリケートゾーンを洗った後に、先程紹介したデリケートゾーンクリームを塗ると良いでしょう。

■ニベアの青缶が効く!?

シンプルな青缶の保湿クリームと言えば、ニベアをイメージする人が多いのではないでしょうか?ニベアは全身に使える、リーズナブルな保湿クリームとして多くの女性から支持されています。

そんな大人気のニベアですが、全身の保湿に使えるのであれば、デリケートゾーンにも使っていいのでは?と思う方もいるでしょう。ですが、ニベアはあくまでも顔と身体に使える保湿クリーム。デリケートゾーン専用ではないため、デリケートゾーンへの使用は控えた方がいいでしょう。

また、ニベアには残念ながら黒ずみ対策の有効成分が含まれていないため、すでに黒ずんでいる箇所に塗っても黒ずみが薄くなることはありません。もし、自己責任でデリケートゾーンに塗っても既にある黒ずみを改善することはできないのです。ニベアはあくまでも乾燥を防ぐためのクリームだということを頭に入れておきましょう。

2.そもそもなぜデリケートゾーンは黒くなる?

デリケートゾーンは毎日洗うし、日に焼けることもないのになぜ黒くなるのでしょうか?デリケートゾーンの黒ずみの対処法をご紹介する前に、まずはデリケートゾーンが黒くなる原因をお話しします。

■黒ずみの原因はメラニン

メラニンと言えば、シミやそばかすを作る女性の大敵ですよね。デリケートゾーンの黒ずみも同じくメラニンが原因です。でも、皆さんはメラニンが肌を守る物質の1つであることをご存知でしょうか?ここで、メラニンが黒ずみを作り出すまでをみてみましょう。

《メラニンが黒ずみを作り出すまでの流れ》

出典:https://jp.rohto.com/

【1】服がこすれ合うことによって起こる摩擦、紫外線、脱毛などが肌に刺激を与える
【2】刺激が肌の奥に入らないようメラニンが発生
【3】発生したメラニンが刺激を受けた肌の部位に集まってバリアを作る
【4】メラニンで作ったバリアが色素沈着を起こし黒ずみが発生する

メラニンの集合体で作るバリアによって、私たちの肌は刺激を受けても、重い症状が出ることなく生活することができるのです。ちなみに、メラニンが少ないと言われる白人の人たちは、日焼けすると真っ赤に炎症してやけどのようになってしまうという話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

これはメラニンが少ないことで、肌の奥まで紫外線による刺激が届いてしまうことからこのように軽いやけどを負ってしまうと言われています。ですが、肌への刺激が多すぎると、メラニンが大量発生し、色素沈着を起こし黒ずみが発生してしまいます。このことから、「メラニン=黒ずみだから、メラニンは悪い物質!」と思われがちなのです。

■間違ったお手入れ


生理やおりもの、汗や蒸れなどによってデリケートゾーンは汚れやすく、菌が繁殖しやすい環境になっています。

それがデリケートゾーンのにおいや黒ずみの原因の1つになっているのですが、毎日念入りに洗って綺麗にしているのにも関わらず、においや黒ずみが気になっている場合は、間違ったお手入れをしているかもしれません。

刺激が気になるからといって、デリケートゾーンをぬるま湯のみで洗ったり、汚れや臭いを落とそうとアルカリ性のボディーソープでゴシゴシ洗ったりしていませんか?実は、これらの洗い方は間違いなのです。ぬるま湯のみでは、刺激は少ないけれどもデリケートゾーンの汚れを落とし切ることができませんし、アルカリ性のボディソープで洗うと常在菌まで滅菌し、黒ずみの原因をさらに作ってしまいます。

良かれと思っているそのお手入れ方法が実は黒ずみの原因になっているかもしれません。

■自己流のデリケートゾーン脱毛


可愛い下着を付けるため、夏にプールや海で水着を着るためにデリケートゾーン周りの毛を脱毛する方も多いかと思います。ですが、自己流の脱毛は肌を傷つけ、適切なケアをしないとそのまま黒ずみになってしまうことも。デリケートゾーンは身体の部位の中でも特に敏感な場所なので、自己流の脱毛や剃毛は控えた方がいいでしょう。

ですが、忙しいママだとエステに行く時間もなかなかとりづらいですよね。どの脱毛エステも1回だけで効果が出ないので、複数回行く必要がありますし、施術の間隔があきすぎるとまた1からやり直しということも多々あります。

どうしても自分でデリケートゾーンを脱毛したい場合は、Vラインのみにとどめておきましょう。
また、Vラインの脱毛をする際は、

・ピンセットで無理矢理抜くことはしない
・剃刀は使い捨て、肌に優しいものを選ぶ
・クリームなどを使う場合は、肌に優しいものを使う
・脱毛後に保湿を行う

ことに注意しながら行いましょう。なお、Iライン、Oラインは脱毛が難しく失敗しやすい箇所になりますので、信用できる脱毛専用エステに行き、脱毛施術してもらうことをおすすめします。

■下着の摩擦


産後の身体を鏡で見て、がっかりした経験のあるママは意外と多いのではないのでしょうか?筆者もそのうちの1人で、今まさに産後の自分の身体に落ち込んでいるところです。

そこで、補正下着や骨盤矯正用の腰巻を検討しようかな…と思っているママもいるでしょう。ですが、ちょっと待ってください。締め付きの強すぎる下着は、肌への摩擦が強くなり黒ずみの原因になります。

体型も気になりますが、デリケートゾーンの黒ずみも無視できませんよね。どちらを優先するかは悩みどころですが、補正下着を着用する場合は、長時間つけっぱなしにしないようにするなど刺激をできるだけ少なくするよう意識した使い方をした方が良さそうですね。

■生理用品やトイレットペーパーによる摩擦


トイレで使用するトイレットペーパーの質が悪いと、肌への摩擦が強いため黒ずみの原因になってしまいます。トイレットペーパーはトイレに行くたびに使用するものなので、できるだけ柔らかい素材のものを選ぶようにしましょう。

また、生理用ナプキンも同じで長時間質の悪いナプキンを当てていると蒸れやかゆみを引き起こし、肌に刺激が加わってしまいます。生理中は肌が敏感になっているので、特に注意が必要です。生理の量に合わせてこまめに取り換えるようにしましょう。

また、生理時はデリケートゾーンが汚れやすくなってしまうので、お風呂に入る際は、デリケート専用石鹸で汚れを洗いながしましょう。また、生理中の蒸れによる肌荒れに悩んでいるかたは、こちらの商品がおすすめです。

▼生理用ナプキンのかぶれに…フェミルテパウダー


出典:https://www.amazon.co.jp/

生理中は経血によるべたつきやナプキンによる蒸れが気になってしまいますよね。こまめにナプキンを取り換えることができれば、べたつきや蒸れによる不快感は軽減できますが、子育てをしていると、つい自分のトイレは後回し。長時間ナプキンを着けっぱなしというママも多いのではないでしょうか?

そんなやむを得ないデリケートゾーンの蒸れやべたつきにおすすめなのが『フェルミテパウダー』。このパフを未使用の生理用ナプキンやパンティライナーに直接ポンポンするだけで、べたつきや蒸れによる不快感を和らげてくれます。赤ちゃんのベビパウダーのようにさらさらとした付け心地で気持ちいいのもポイントです。

ただでさえ、不快感を感じる生理中を少しでも気持ちよく過ごすために購入してみてはいかがでしょうか。

■ターンオーバーの乱れ

肌のターンオーバーって聞いたことはあるけれども、実はどういうものか詳しく知らない・・・という人は意外と多いのではないでしょうか?


肌のターンオーバーとは、皮膚の一番外にある表皮層と呼ばれる部分で行われる新陳代謝のことを言います。画像を見ると、一番上の古い角質が剥がれていますよね。実は、私たちの肌はある一定の周期で古い角質が剥がれ落ち新しい角質に変わるのです。その時に皮膚に付いた垢や汚れも古い角質とともに剥がれ落ちます。

ですが、この肌のターンオーバー、若い年代であれば約2週間周期で新しい肌へと生まれ変わるのですが、30~40代になるとなんと40日以上もかかってしまうのです。加齢によるターンオーバー周期の長期化はどうすることもできませんが、ターンオーバーの乱れが生じるとこの周期がさらに伸びてしまうことも。

ターンオーバーが乱れて、肌の生まれ変わりの周期が延びてしまうと、古い角質がいつまでも残ってしまい、黒ずみの原因となるメラニン色素が沈着しやすくなってしまいます。

ターンオーバーの乱れの原因は、

・間違ったスキンケア
・睡眠不足
・食生活の乱れ
・アルコール
・ストレス

など主に生活習慣の乱れによって起こります。

肌のターンオーバーは顔だけでなく体のあらゆる部分で起きるので、デリケートゾーンも例外ではありません。

3.黒ずみを予防する方法


デリケートゾーン黒ずみの原因は

・間違ったケア
・下着の摩擦
・ターンオーバーの乱れ

であることが分かって頂けたかと思います。では、黒ずみをこれ以上増やさないように予防する方法はあるのでしょうか?

■デリケートゾーンを正しく洗う

デリケートゾーンに関する話は、親しい友人でもなかなか話しづらいものがありますよね。そのため、デリケートゾーンのケアはネットや雑誌を見て自己流で行っている人が多いかと思います。ですが、そのデリケートゾーンのケア、本当に合っているのでしょうか?ここではデリケートゾーンの正しい洗い方や注意点についてご紹介します。

▼デリケートゾーンの正しい洗い方

【1】 デリケートゾーン専用の石鹸をぬるま湯で泡立てる

【2】Vライン周辺は毛の根元を重点的に洗い、毛穴にたまった皮脂汚れを落とす
※強く擦りすぎると黒ずみの原因になるので注意!

【3】会陰部分など性器周りを指先の腹で丁寧に洗う
※膣の中まで洗ってしまうと雑菌が繁殖して臭いや病気の原因になってしまうので洗わない

【4】黒ずみが気になるときは、性器周りに再び泡をつけて2~3分程度パックする

【5】ぬるま湯でしっかりと洗い流す

▼デリケートゾーンを洗うときの注意点

デリケートゾーンを洗う時は、

・ぬるま湯を使う
・デリケートゾーン専用石鹸を使う
・洗いすぎず、擦りすぎない
・石鹸はしっかり洗い流す

ことに注意します。ここでは、デリケートゾーンを洗うときの注意点を詳しく見ていきましょう。

・ぬるま湯を使う

デリケートゾーンを洗う際は、35℃~40℃のぬるま湯を使いましょう。冷たい水だと毛穴が閉じてしまい、毛穴の汚れが落とせません。一方、熱いお湯だとやけどの恐れもありますし、必要な皮脂までお湯で流れてしまうため乾燥しやすくなります。顔を洗うときと同じくらいの温度で洗うと良いですね。

・デリケートゾーン専用石鹸を使う

デリケート専用石鹸は、弱酸性で作られており、洗い心地がよく、洗った後もしっとりしているのが特徴です。一方、普通の石鹸はアルカリ性で、酸性の汗や皮脂汚れに対し、高い洗浄力があり洗った後の爽快感が特徴になります。

この2つを比べると、高い洗浄力のある普通の石鹸の方が、おりものや生理によるデリケートゾーンの汚れをしっかりと落としてくれるのでは?と思いますよね。ですが、アルカリ性の普通の石鹸は、デリケートゾーン内の全ての菌を殺菌してしまうため、かぶれや乾燥の原因になります。かぶれや乾燥は、肌への刺激になるので黒ずみの原因にもなってしまうのです。

また、デリケートゾーンの常在菌は、臭いを抑え潤いを守る働きもあるので、常在菌を殺してしまうとデリケートゾーンが前よりも臭ってしまうことも。その結果、『デリケートゾーンの臭いが気になる→普通の石鹸でしっかり洗う→常在菌がいなくなり臭いが発生する→デリケートゾーンの臭いが気になる』といったような悪循環に陥り、黒ずみや臭いがさらにひどくなることもあります。

そうならないためにも、常在菌を殺さずに汚れを落とすことができる弱酸性のデリケートゾーン専用石鹸で洗うようにしましょう。黒ずみに効くデリケートゾーン専用石鹸については、後程ご紹介します。

・洗いすぎず、擦りすぎない

夏になるとデリケートゾーンの蒸れや汚れが気になってなんども洗ってしまう人もいるかと思います。ですが、デリケートゾーンを洗い過ぎると常在菌まで洗い流してしまい、かゆみや乾燥の原因になります。石鹸で洗うのは1日1回までとし、あとはぬるま湯で洗い流す程度にしておきましょう。

また、洗う際に擦りすぎるのも肌に刺激が加わり黒ずみの原因になります。デリケートゾーンを洗うときは、力を入れずに優しく丁寧に洗うようにしましょう。

■下着は締め付けの少ないものを

産後のダボダボなお腹や二の腕、太ももを見ると気分が落ち込んでしまうことってないですか?私も次男を生んでから、産後太りでまだ妊娠前の体重に戻せておらず、入浴前に自分の体を見てはため息をつく毎日・・・ダイエットもしていますが、なかなか続かないですよね。なので、外出時や定期的に補正下着を付けて、自分の体型をカバーするようにしています。

私のように、産後の体型カバーのために補正下着を付けているママも多いのではないでしょうか?そんなママたちの体型隠しに一役買っている補正下着ですが、実はデリケートゾーンのVラインの黒ずみの原因になっているのです。

補正下着は、デリケートゾーンのVラインを含むはきこみ口の締め付けが強く、長時間はき続けると圧迫や摩擦でVラインが炎症やかぶれを起こしてしまいます。炎症やかぶれを起こすと肌のバリア機能が働き、黒ずみの原因となるメラニンが活性化してしまうのです。

デリケートゾーンのVラインの黒ずみ対策には、はきこみ口を締め付けないシルク素材の下着やはきこみ口にゴムがない下着をつけると良いでしょう。また、補正下着を付ける場合は、Vラインが擦れないようボクサータイプのパンツの上に補正下着を付けるようにすれば圧迫や摩擦からVラインを守ることができますよ。

■保湿ケア

デリケートゾーンが乾燥すると、刺激から肌を守ろうとメラニンが活性化し、そのまま放っておくと黒ずみの原因になります。ですが、デリケートゾーンは下着によって守られているため、蒸れることはあっても乾燥することはめったにないような気がしますよね。

ですが、自己流の脱毛処理をしたり間違ったデリケートゾーンのケアをし続けたりすると乾燥する恐れがあります。デリケートゾーンの乾燥をそのままにしておくと黒ずみになってしまうので、乾燥が気になったらデリケートゾーンの保湿ケアを行いましょう。


デリケートゾーンは身体の中でもとくに敏感な場所なので、デリケートゾーン専用のローションやクリームを使って行いましょう。使い方は簡単で、お風呂上りに気になるデリケートゾーンに塗るだけ。

デスクワークが多い人は、椅子と下着の摩擦や圧迫でお尻の下が黒ずみやすくなっていますので、お尻の下の部分も忘れずに塗りましょう。なお、デリケートゾーンの黒ずみに効くクリームについては、後からご紹介します。

▼デリケートゾーンのかゆみがひどい場合は病院へ

デリケートゾーンが乾燥するとかゆみが生じることがあります。このとき、保湿ケアによってかゆみが解消できればいいのですが、保湿ケアを十分行っているのにも関わらず、かゆみを伴う場合はデリケートゾーンに何らかのトラブルが起こっている可能性があります。

かゆみがひどく、デリケートゾーンを下着の上から掻いてしまうと、そこから菌が入り込んで症状を悪化させたり、皮膚が傷ついて黒ずみの原因となったりしてしまう可能性があります。何をしてもデリケートゾーンにかゆみを伴う場合は、早めに病院へ行くようにしましょう。

■生活習慣の改善

黒ずみの原因となるメラニン活性化は、デリケートゾーンの乾燥や摩擦、かぶれなどによって起こるのですが、これらは外からの刺激だけで起こるものではありません。

睡眠不足や食生活の乱れなど不規則な生活習慣もメラニン活性化の大きな原因です。そのため、デリケートゾーン周りをしっかりとケアしても、生活習慣が不規則なままだと黒ずみを完全に予防・改善することはできません。不規則な生活習慣を改善し、黒ずみを予防しましょう。

▼睡眠時間を確保する

家事や育児、仕事をしているママは例えパパの協力があってもやることが多く、子どもが寝静まった後に家事や仕事をまとめてする人も多いのではないでしょうか。ましてや、パパが忙しく育児に参加できないワンオペ育児で頑張っているママはもっとやることが多く、日々の生活でいっぱいいっぱいになってしまうことも多いでしょう。

そんな忙しいママが削ってしまいがちなのが睡眠時間。少しでも自分の時間を作ろうと夜に撮りためたドラマを見たり、本を読み更けたり、趣味に投じたりするママもいるでしょう。確かに自分の時間を作りストレス発散をすることは大切です。ですが、睡眠不足が続くと肌のターンオーバーの間隔が長くなり、肌へのダメージが徐々に蓄積されてしまう恐れがあります。

ターンオーバーの間隔が長くなると、それだけメラニンが肌の奥にとどまる期間が長くなるので、色素沈着し黒ずみを発生させてしまいます。肌のターンオーバーは睡眠によって行われるので、ストレス発散はほどほどに睡眠をとるようにしましょう。

また、睡眠時間を十分確保できても、浅い眠りだと肌のターンオーバーの進みが悪くなります。特にパソコンやスマホのブルーライトは深い眠りを妨げてしまいますので、寝る前は控えるようにするといいですね。

▼食生活の改善

子供たちには栄養のあるものを食べさせるけれども、自分の食事はあるもので簡単に済ませてしまうというママが多いかと思います。特に、子どもたちがいないときの昼食はインスタントラーメンやコンビニ弁当で済ませてしまう人も多いのではないのでしょうか。また、夜中に糖分たっぷりの甘いスイーツでストレス発散をするママもいるでしょう。

ですが、糖分・脂質が多い食事は肌の皮脂分泌を促し、肌荒れを引き起こします。デリケートゾーンも例外ではありません。肌荒れは、メラニンの活性化につながるので油断はできませんよね。

肌荒れには、

・タンパク質…皮膚を含む体を構成する
・ビタミンC…メラニンの生成を抑え、肌のターンオーバーを整える
・DHA…ニキビなどの肌荒れによる炎症を抑える

の成分を含む食べ物が効くと言われています。魚や野菜、果物などが当てはまりますね。ですが、忙しいと日々の食事もなかなか考えられないですよね。そんなときは、足りない成分をサプリメントで補うと良いでしょう。無理なく長く続けることが美肌への近道になります。

 

4.まとめ

デリケートゾーンの黒ずみは、

・間違ったケア
・生活習慣の乱れ
・下着の摩擦や圧迫による刺激

によって起こるものなので、どの女性も発生する恐れがあります。過去に遊んでいたから黒ずみがある…ということでは決してないので誤解のないようにしてくださいね。

デリケートゾーンの黒ずみは、正しいケアと生活習慣の改善によって目立たなくすることができます。ですが、一度できてしまった黒ずみはすぐに薄くなることはありませんので、まずは黒ずみを増やさないよう、正しいケアをしていくことが大切です。

そのためにも、安心・安全なデリケートケア用品でしっかりとケアしていきましょう。なお、ネットでは、青缶のニベアを塗ると効果的などの声が上がっていますが、ニベアはデリケート専用ではないので、塗らない方がよさそうです。

デリケートゾーンの悩みは他人に話しづらく、ネットの情報につい頼りがち。間違った情報に振り回されないよう気を付けましょう。

ライター名:tag_maru