チャイルドシート購入に迷ったら読みたい!新生児から使える商品5選

この記事でわかること
1.チャイルドシートの必要性
2.チャイルドシートは購入、レンタルについて
3.みんなに選ばれているチャイルドシートって?

 

チャイルドシートの義務化(2000年)から18年。
私の息子が新生児の時にチャイルドシートが義務化され、新品のチャイルドシートを購入した覚えがあります。

私が初めて購入したチャイルドシートは、車まで持ち運びができ、そのまま取り付けられるタイプのベッドタイプ~成長に合わせてリクライニング出来るチャイルドシートでした。
新生児の時から仕事をしていた私は、乳児園に送る時にチャイルドシートを車に設置し出発!帰りにはそのまま取り外して家ではゆりかごの状態になるかわいらしいチャイルドシートでした。

その後、娘が生まれ、やはり新生児の時期~4歳位まで、長いお付き合いとなりました。

チャイルドシートは車で赤ちゃんと移動する際に必要不可欠なアイテムであり、大切に使うことで次に生まれてくる子どもや、友人に譲ることもできるもの。今回は、そんなチャイルドシートの種類やおすすめの商品をお伝えします。

1.新生児に使うチャイルドシート。種類は?

まだまだ体の未熟な新生児の命を預かるチャイルドシートですが、
乳幼児に使用するチャイルドシートの種類とはいったいどのような物があり、どのような物が選ばれているのでしょうか。

■新生児・乳幼児ベビーシート 対象:新生児~乳児

ベビーシートとは、新生児から乳児までに使用します。だいたい生後1歳未満くらいまでが目安です。出産したら育児用品として衣料、おしめ、哺乳瓶関係等と同じく、はじめに用意したり祖父母から買ってもらったりしますよね。

そして出産後、病院から退院する時に、帰宅時の初めての車上で使用するのがベビーシート(乳幼児用チャイルドシート)です。乳幼児健診などにもベビーシートに載せて移動。そのままベビーシートを取り外して院内を移動したりできるタイプもあります。

ベビーシートは、首の座らない赤ちゃんを乗せるので、ベッドタイプのもので、シートがやわらかい素材のものが良いでしょう。自家用車にも取り付け可能かどうかの確認を早めに確認しておきたいものです。物によっては、「購入したけれど、車種に対応しておらず取り付けできなかった…」ということも稀に聞く事があります。

金額も安いものではありませんし、安全の基準を満たしているか、車への設置の仕方なども確認しておきましょう。取り外しを多くする場合は、設置の仕方も簡単な方が良いでしょう。

■チャイルドシート 対象:幼児用や、乳幼児~幼児用

チャイルドシートは、乳幼児の時期から4~5歳までの使用が一般的です。

新生児から1歳くらいまでに使用するベビーシートも、新生児から4~5歳まで使用するチャイルドシートも一般的には「チャイルドシート」とひとくくりに呼ばれています。

基本的には乳幼児~小学校入学まで専用のシートをチャイルドシートと呼びます。

■ジュニアシート 対象:学童

チャイルドシートの使用が終了した小学校入学から卒業近くまで使用する「ジュニアシート」などもあり、こちらもチャイルドシートのくくりとなっています。

2.ベビーシートはいつまで使えるの?

ベビーシート単体でしたら新生児から1歳前後まで使用できます。

ですが、一般的には新生児から4~5歳まで使用できるリクライニング式のチャイルドシートを使用するご家庭の方が一般的でしょう。

そして近年では新生児~12歳まで通して使用できる超ロングチャイルドシートも登場しています。一回の出費で長く使用できるという点はポイントが高いですね。

気になるベビーシートの金額ですが、ベビーシートだけなら安いもので10,000円前後~となっています。
また、機能面では母親が一人で持ち運びが出来る様、軽量・コンパクト、乗せ・降ろしが手早く楽に出来るベッド型、リクライニング式などがあります。これらの機能は外せませんね。

3.レンタルと購入、どちらがお得?

レンタルと購入、どちらがお得なのでしょうか。トータル的な金額としては、長く使用するのであれば、購入した方が安上がりですし、きれいに使えば、他の方に譲ったり、中古品として売ったりすることができます。

なので、私としては購入がおススメ!!と言いたいところですが、一概にもそうとは言えないようです。

都心部などにお住まいで、車での移動を頻繁にしない家庭もありますよね。
その場合は、1日~2日だけレンタカーを借りて遠出する、といった賢い使い方もあります。
帰省時や家族旅行での使用でしたらレンタカーとセットで借りるのがおススメです。

購入も、レンタルもケースバイケースです。
子供が産まれたからといって、絶対に購入しなければいけないものでもありません。
チャイルドシートの利用は各家庭の状況に応じて、上手にレンタルサイトを利用したり、毎日使う場合は購入したりと、臨機応変に対応していきたいものですね。

■レンタル費用

では、実際どのようなレンタルがあるのかみてみましょう。

新生児用のチャイルドシートのレンタル料金は
1ヵ月2,700円~機能にも差がありますので、高いものになると1ヵ月7,500円程です。
様々な種類のチャイルドシートがありますが、平均的には一ヵ月3,000円くらいです。

次に、チャイルドシートのレンタルサイトのご紹介です。

・ダスキン「かしてネッと」

出典:https://www.kasite.net/

ダスキン「かしてネッと」は比較的良心的な金額で、状態も良さそうです。
また、サイトに各チャイルドシートの詳細な情報も記載されていたり、取り付けの動画もそれぞれのチャイルドシートの詳細に貼ってあったり、とても良心的です。

・Babyrenta(ベビーレンタ)かりる、かう、シェアする子育て応援サイト


出典:http://babyrenta.com/

こちらのサイトは1週間単位でのレンタルが可能となっています。また、チャイルドシートの種類も豊富で、どれにしようか迷ってしまいますね。レンタル後の購入にも対応しているので、気に入ったらそのまま購入もできますよ。

こちらはまとまった日数のレンタルになるので、1日、2日と短期間で借りることはできないようです。

新生児~子供を車に乗せる場合はどうしてもチャイルドシートは必須アイテム。法律でも義務化されています。どうしても必要!!という時、1日だけ、2日だけのレンタルはどこからレンタルすれば良いのでしょうか。

・レンタカーと一緒にレンタルすることができる

ニッポンレンタカーの場合は1日チャイルドシートをレンタルすると24時間までが540円
10日までは1,080円と割安で借りることもできます。
詳しくはこちらをご覧ください♪
https://www.nipponrentacar.co.jp/info24b.htm

日産レンタカー、トヨタレンタリースの場合もチャイルドシートは1日540円です。

日産レンタカー:https://nissan-rentacar.com/reserve/option.html
トヨタレンタリース:https://rent.toyota.co.jp/service/service_option/option/childsheet.aspx

短期でチャイルドシートが必要になった場合はレンタカーと一緒に借りる方法が便利です。

4.新生児から使えるおすすめチャイルドシート5選

ここでは、一般的な、新生児から4~5歳まで利用できるおすすめのチャイルドシートをご紹介していきます。

【Joie(ジョイー)】チャイルドシート 希望小売価格:32,400円


出典:http://kakaku.com/article/

こちらはイギリス生まれのチャイルドシートです。冒頭でもお伝えしましたが、1台で新生児の時期から12歳頃まで、長い期間使えるチャイルドシートになっています。

自由に高さ調節ができるヘッドレストで10段階調節が可能となっていて、肩ベルトの高さも自動で変わるので、操作が簡単!また、ヘッドレストの高さに連動して本体の横幅も自動に伸縮してくれます♪

1台で3通りの使い方が可能で、ベビーモード、トドラーモード、ジュニアモードの
ベビーモード時は、お母さんに抱っこされているかのように椅子に後ろ向きに装着されます。クッションもフルで装備すれば新生児の赤ちゃんのサイズにピッタリです。

トドラーモード、では通常のチャイルドシート。座席に前向きに取り付けられます。クッションの量でフィット感を調整できます。また、イギリス政府の高基準の安全性を充たしており、安全面でも安心ですね。

【Combi】 クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック


出典:http://www.combi.co.jp/

こちらは、衝撃や、音、汗など、新生児の赤ちゃんの不快感から守るチャイルドシートです。こちらもベビーシート時は、車の座席に前向きに取り付けるタイプです。

新生児の時期はベッドタイプ、リクライニング&ヘッドレストの調節で約4歳くらいまで使用することが可能です。チャイルドシートをすっぽりと覆うサンシェードもついているので、赤ちゃんの全身を紫外線から守ってくれるという所もポイントは高いですね。

もちろん、インナータオルも丸洗いOKです。
希望小売価格:60,000円~60,500円と、高めの金額となっています。

【Aprica】クルリラ プラス 希望小売価格:56,000円


出典:https://www.aprica.jp/

安全設計にこだわりの【Aprica】クルリラ プラス
チャイルドシートはドア側からの、衝撃を受けやすいということはご存知でしたでしょうか。そのことから、今までの安全基準の「R44」に代わる、新基準の「R129」の適合をしています。

赤ちゃんの頭をしっかりと守る「マシュマロGキャッチ」を採用。未熟体をしっかりと守ってくれることでしょう。

【バースディオリジナル】 オーカ クルターン 希望小売価格:24,000円

出典:https://www.s-birthday.com/item/65829/

こちらは、金額の安さと、軽量型なことから人気のチャイルドシートです。新生児から4歳くらいまでの使用が可能となっています。回転タイプなので、乗せ降ろしも簡単で、日除けもついており、取り外しもできます。

低価格で安定して、長く使えるチャイルドシートとして評判の良いチャイルドシートです。

【ALLBEBE】クルットNT2プレミアム 希望小売価格:29,700円


出典:https://www.amazon.co.jp/

少し大きめのサイズです。抜群の包容力で新生児の赤ちゃんをすっぽり包み込む「ママの両手」を再現したクッション。赤ちゃんが安心できる姿勢でぐっすりと休むことができます。クッションも低反発なので、赤ちゃんの柔らかい体も自然にフィットして、落ち着いたドライビングを過ごすことができそうですね。

また、シートも回転式なので、乗せ降ろしも楽そうです。そして、欠かせない装備として、やはり日差し対策。こちらもワイドサンシェードを採用しているので、赤ちゃんをすっぽりと日差しから守ります。

5.まとめ

今回は新生児のベビーシート、チャイルドシートについて調べてみました。
安さで選ぶ、機能性を重視する、日差しに重点を置く、リクライニングにこだわるなど…。
どれも正解であり、それぞれのライフスタイルに合わせて選ぶことが重要と言えそうです。

選び方によっては、長く使うチャイルドシート。私だったら、取り外しにしやすさ、リクライニング、大きくなっても使える、可愛いデザインに重点を置いて選びますが、友人や知人に相談して決めるのも良いですよ!先輩ママの意見が結構役に立ちますからね。

チャイルドシートを選ぶ基準も様々ですが、ある調査によると【安全性】、【子供の乗せ降ろしの楽さ(回転機能)】、【価格の安さ】、【使える期間の長さ】の順でママたちは選んでいるようです。

保育園・幼稚園の送り迎えや、乳児健診、レジャーなど、チャイルドシートを多く使うのはママとパパです。最も使うであろう人の意見を尊重して選びたいものですね。